愛記について Lv6:”人のカルマを知る”

今回も愛の行動について、科目を1つずつ見ていきたい。実際に実践していくことがエネルギーのやり取りになるのだから。まず、大前提は、”愛貨”は”お金”と逆の仕訳になるということだ。つまり、使えば使うほど、価値が上がるということだ。”お金”は貯めれば貯めるほど価値があがるのと真逆である。よって、”愛貨”を持っている人は、すぐ使った方が良いので、出来るだけすぐ行動を起こして、愛を与えようとする!これが大前提の仕組みである。”愛記”についてはこちらを参照。

 

なお、当研究会では、独自に”愛貨”の付与基準を設定している。もちろん、各会社ごとに基準は変更してもらって構わない。

愛の行動Lv1の科目→ 100愛

愛の行動Lv2の科目→ 200愛

愛の行動Lv3の科目→ 300愛

愛の行動Lv4の科目→ 400愛

愛の行動Lv5の科目→ 500愛

愛の行動Lv6の科目→ 600愛

愛の行動Lv7の科目→ 700愛

愛の行動Lv8の科目→ 800愛

という具合だ。1ポイント=100愛というようなイメージで、基準を設定している。なお、愛の行動の科目としては下記参照。

愛の行動Lv1の科目はこちら。

愛の行動Lv2の科目はこちら。

愛の行動Lv3の科目はこちら。

愛の行動Lv4の科目はこちら。

愛の行動Lv5の科目はこちら。

愛の行動Lv6の科目はこちら。

愛の行動Lv7の科目はこちら。

愛の行動Lv8の科目はこちら。

 

なお、各次元ごとに愛記を行っていくので、各次元についてはこちらを参照ねがう。

第1次元:人間という生命体

第2次元:部署・チームという生命体

第3次元:会社という生命体

第4次元:業界・団体・地域という生命体

第5次元:産業という生命体

第6次元:日本という生命体

第7次元:世界経済という生命体

第8次元:人類という生命体

第9次元:地球という生命体

第10次元:太陽系という生命体

 

・愛の行動レベル6:”人のカルマを知る”

人のカルマを知るという愛の行動により、何を与えられるのだろうか?それには、まずは算命学の知識がないと難しい。算命学にて、生涯リズムの形をしっかりと把握することから始まるのであろう。

 

まずは、このような算命学にて、生涯リズムの形を描くことからはじまる。上記の女性の場合、エネルギーの遷移は次のようになっている。

0~5才:エネルギー50 

6~15才:エネルギー10

16~25才:エネルギー40

26~35才:エネルギー90

36~45才:エネルギー80

46~55才:エネルギー100

56~65才:エネルギー70

66~75才:エネルギー60

76~85才:エネルギー30

86~95才:エネルギー20

 

一方、発達課題の時期はエリク・エリクソンの理論を用いると、下記のようになっている。

◆第1段・乳児期 : 「 基本的信頼 vs 不信 」・・・ 導かれるものは「希望」

「乳児期」とは、0歳~1.5歳までの期間を示す。

◆第2段・幼児期前期 (自律性 vs 恥・疑惑)・・・ 導かれるものは「意思」
「幼児期前期」とは、1.5歳~3歳 までの期間を示す。

◆第3段・幼児期後期 (自主性 vs 罪悪感)・・・ 導かれるものは「目的」
「幼児期後期」とは、4歳~6歳までの期間を示す。

◆第4段・児童期 (勤勉性 vs 劣等感)・・・ 導かれるものは「有能感」
「児童期」とは、7歳~12歳までの期間を示す。

◆第5段・青年期 (同一性 vs 同一性の拡散)・・・ 導かれるものは「忠誠」 

「青年期」とは、13歳~19歳までの期間を示す。

◆第6段・成人期 (親密性 vs 孤独)・・・ 導かれるものは「愛」
「成人期」とは、20~39歳までの期間を示す。

◆第7段・中年期 (世代性 vs 停滞性)・・・ 導かれるものは「世話」

「中年期」とは、40~64歳までの期間を示す。

◆第8段・老年期 (統合性 vs 絶望)・・・ 導かれるものは「英知」
「老年期」とは、65~84歳までの期間を示す。

◆第9段・超老年期 (老年的超越 vs 死)・・・ 導かれるものは「超越」
「超老年期」とは、85~死までの期間を示す。

 

発達課題は段階が上がるほど難しくなり、最後の超越などは極めて難しく、ほとんどの人が超えられない壁となっている。この壁を越えられたならば、もう悟りの境地に入るというようなレベルの高さだ。なお、発達課題を第1段~第9段まですべてクリアすると、悟りの境地に入り、もはや人間に転生する必要も無く、次回の輪廻転生では、人間ではなく神に近い存在として、宇宙にとどまる可能性が高い。それほどレベルが高いということだ。それゆえ、ほとんどの人は、どこかしらの発達段階でクリア出来ずに止まってしまい、また来世に課題を持ち越すのだ。

 

発達課題をクリアするには、それなりのエネルギーが必要となる。そのエネルギーが不足していると、どうしてもクリアに至らないケースが多い。それゆえ、下記のように、発達段階のエネルギーと、実際に与えられた生涯エネルギーを比較してみていくと、不足しているかどうかが解るという具合だ。

・第1段:エネルギー10必要 ⇔ 生涯エネルギー50 ○クリア

・第2段:エネルギー20必要 ⇔ 生涯エネルギー50 ○クリア

・第3段:エネルギー30必要 ⇔ 生涯エネルギー50→10 △やや不足

・第4段:エネルギー40必要 ⇔ 生涯エネルギー10 ×不足

・第5段:エネルギー50必要 ⇔ 生涯エネルギー10→40 ×不足

・第6段:エネルギー60必要 ⇔ 生涯エネルギー40→90 ○クリア

・第7段:エネルギー70必要 ⇔ 生涯エネルギー80→100→70 ○クリア

・第8段:エネルギー80必要 ⇔ 生涯エネルギー70→60→30 ×不足

・第9段:エネルギー90必要 ⇔ 生涯エネルギー20 ×不足

 

こうやって比較すると、上記の女性は発達課題第4段、第5段がかなりキツくのしかかることになる。つまりは、勤勉性がなく、劣等感に陥ってしまうのかもしれない。それを引きずって、アイデンティティ確立ができずに、自分は何がしたいんだろう?何ができるんだろう?という自問自答が続くことになる。このような人生を歩む可能性が高いと言うことだ。人生のカルマとしてキツくのしかかることになると言うことだ。

 

例を見てみよう。上記の女性は、早く20代で結婚し、出産し、母となり今は30代後半に差しかかったところだとしよう。特に資格もなく、事務職で3年程度就業して、職場結婚して退職したという方だった。自分に自信がなく、このままどうしていけば良いのだろうか?パートでクリーニング店などに勤めているが、さほど収入にはならず、夫の収入頼みとなっている。子供も小学生でまだまだ手はかかる。将来の目標を立てようにも、何をどうしたら良いのかもわからない。

 

前職の会社にキャリアコンサルタントがいるので、その方にちょうど相談できる機会を得たとしよう。夫も務めている会社なので、夫のキャリアカウンセリングで、妻のことが気になるという話が出たため、そのキャリアコンサルタントが、それならばと奥さんにも話を聞かせてもらいたいという流れになったのだった。さあ、あなたがキャリアコンサルタントなら、奥さんである上記の女性に、どのようなアドバイスをするだろうか?どのような気づきを与えるだろうか?決して簡単ではないと思う。

 

そのキャリコンサルタントは、1回目の面談にて状況を確認し、次の面談にてアセスメント、つまり心理テストにより自己分析をしてみましょう!と提案してきた。そう、まずは自分のことを良く知らないと前に進めないからだ。おそらくその心理テストの結果は、”頑固”、”理論よりも現場主義”、”人の顔色をうかがう”、”効率主義”、”人脈を大切にする”、”あまり深く考えない”、”その場をしのげばそれでよい”、などの性格分析がなされるであろう。なぜなら、上記の女性は、個性が”衰”であり、グループが”木(陰)”だからだ。

 

そこで、キャリアコンサルタントはキーワードの優先順位をつけていく。もっとも重要なキーワードは、”人脈を構築する”ということになると説明する。そこで女性に質問する。「どなたかお知り合いの中で、相談に乗ってくれたり、現状を引き上げてくれたりするような方はいらっしゃいませんか?」 そう、キャリアコンサルタントは、”人脈”から突破口を探そうとしているのであった。「もし時間があるようでしたら、いろんな人と会っていくことで、何かヒントが得られるはずです。」 「何か本を読んで知識を吸収したり、資格を取得したりするというよりも、どんどん現場に出て行き、いろんな人と会う方が現状を打開することができると思います。」というのだ。

 

それを聞いて上記の女性は言う。「そうなんです、勉強は苦手なんです。。」 「台詞を覚えるなどの記憶は得意なのですが、勉強ではからっきし覚えられないんです。。」 

それを聞いたキャリアコンサルタントはすかさず反射する。「そうでしたか、台詞を覚えるなどは得意でいらっしゃるんですね!何か芝居などやってらっしゃったんですか?」 

上記の女性「ええ、大学時代は演劇部でした!」 

キャリアコンサルタント「そうでしたか!だから台詞を覚えることが得意でいらっしゃるんですね。そんな特技があるなら、活かせばよろしいと思います!」

上記の女性「どうやって?」

キャリアコンサルタント「女優さんにまでは至らずともTVのエキストラのような仕事でも、呼び込みや接客の仕事でも、YouTuberでも、とにかく人前に出るような仕事が良いと思います!」

上記の女性「そんな仕事ありますかね?」

キャリアコンサルタント「正面から行っても難しいと思いますので、それこそ、人脈です!紹介されて行くと決まりやすいので、紹介してくれそうな人脈を構築していくことが重要だと思います!」 

上記の女性「そういえば、Facebook友達に、デザイン会社の社長がいて、その人がCMなんか作ってるって言ってたような。。。」

キャリアコンサルタント「え!いるじゃないですか!普通、そんな人とFacebook友達になりませんから!すごいですね、そういう方に思い切ってメッセージするとかしながら、アルバイトでも良いのでと、機会を探っていくと段々広がっていくと思います。」

上記の女性「ありがとうございます。何だか、イメージは広がってきました!やってみます。」

キャリアコンサルタント「一つだけ注意点があります。それは、すごい人の真似をすることです。自分がこうなりたいなあという人や尊敬できる人、などの動き方を真似してみてください。真似することで、最初はわからなかったことが、段々分かるようになってきます。演技も同じだと思いますが、上手な人の真似をすることで、上達しますから!」 「あと、途中で、自分が解らなくなってきたり、劣等感に苛まれたりする時は必ず来ます。これは誰にでも起こりえることと思って、決して劣等感から、私はダメだ、私なんて!という言葉を繰り返すと、本当にそうなってしまうので、言わないことです。むしろ、私はできる!大丈夫!と言い続けてください!そうすれば、本当にそうなっていきますから!」 と付け加えた。

 

こうして2回目の面談を終え、目標の設定までは至らなかったが、それでもきっかけになる今後の動き方に関しては、自ら気づいてもらえた。付け加えて、発達課題第4段:劣等感や、第5段:アイデンティティ拡散、をクリアする方法まで伝えたのであった。そう、第5段:アイデンティティ拡散という発達課題をクリアする最善の方法は、”真似”することなのだ。真似することで、見えなかったことが見えてくる。こうして、自分自身を確立していくのが一番の近道なのだ。この方法を何気に伝えたのであった。

 

上記の女性の場合、現在30代の後半ということで、現時点での生涯エネルギーは80という極めて高いエネルギーなのだ。この高いエネルギーの時こそ、外に出て成果を出すときなのだ。それなのに、外に出ずに、専業主婦のような状態になっている。この現状に本人も漠然とした不安を抱えている。しかし、状況を突破できずに悩んでいたのだ。そこで、キャリアコンサルタントは、今は外に出るべき時!とばかりに、外に出る方法を一緒に考えたのだった。その際、”木(陰)”というグループなので、”人脈”というキーワードから突破しようと試みた。話をしていくうちに、演劇の話が浮上し、そこから一気に人前での仕事という方向に可能性を見いだしたのであった。

 

普通であれば、劣等感やアイデンティティ拡散に苛まれ、”私なんてダメ!”、”私は何もできない!”などと、自己否定しながら前に出ることをためらい、結局、パートタイムでクリーニング店などでアルバイトをしながら時間だけが過ぎていくという日々を送ってしまう。それでは本人も納得しない。もっと本当はできることがあるんじゃないか!私の人生は何なの?私は何がしたいの?と自問自答を続ける事になるだろう。

 

これをクリアするには、まずは自分を攻撃しないことだ!第4段:劣等感をクリアする方法は、自分を許し、あまりがんじがらめに自分を追い込まないことだ。とはいえ、勝手にそういう思考をしてしまうので、追い込まないで!と言っても難しく、やっぱり追い込んでしまう。だから、まずは第5段:アイデンティティ拡散という課題から対処する。この課題をクリアするには、”真似”が最も近道だ。尊敬する人の真似をすれば良い。学生が好きな芸能人の服装やしぐさを真似するように、大人だから人の真似をしたらダメということは決して無い。どんどん真似をすれば良い。そうすれば、真似から、やがては自己流にアレンジが入り、アレンジから、完全に自己流へと進化していくのだから。そうすると、やがては”自己”に目覚めるのである。これがアイデンティティ確立への一番の近道だ。

 

こうして、上記の女性は、アルバイトから入り、やがてはデザイン会社のパート社員、兼務にてエキストラタレントにまでなったのであった。CMで声優のようにアニメーションに声を当てたり、バス会社のCMのエキストラで出演したり、と何かと活躍しているのであった。とっても充実した日々を送っているとのことであった。もちろん、上記の女性は、キャリアコンサルタントの面談時に”愛貨”を受け取ってくれたのであった。

 

仕訳の科目としては、愛の行動Lv6:”人のカルマを知る”となる。今回の事例は、キャリアコンサルタントは、一人の女性が輝くために!という思いで行動をとっているため、第8次元:人類という立場にて仕訳することになる。そして、それを受け取った上記の女性もまた、第8次元:人類という立場にての仕訳となる。

 

・借方(発信先):第8次元_人類_上記の女性 、人生を充実させる

→ 詳細内容を備考欄に記入。

 

・貸方(受信側):第8次元_人類_キャリアコンサルタント 、人のカルマを知る

→ 背景等を備考欄に記入。

 

この時点での会社が設定した第8次元:人類のB/SとP/Lを見てみると下図のようになる。(※なお、年度初めの会社の目標設定時に、第1次元~第10次元までの愛の行動を宣言し、年度末には各次元ごとに決算書を作成し、まとめてから公表することになる。こうすることで、どの次元の行動が多いのかが一目でわかるようになる。)

・B/Sについて(エネルギー量)

キャリアコンサルタントの行動により、”純資産”が少し減った。このように何とか相手に受け取ってもらい”純資産”を減らしていきたいと思う日々だ。さらに相手からもらう”資産”は、持っていては評価が下がるので、すぐに使いたいという性質のものだ。よって、”負債”と等しいことになる。つまり、資産と純資産が、ともに負債のように見え、魂から借りたエネルギーによって、愛の行動に変えていくべきもの、という解釈になる。なお、”お金”は会社内でやりくりしてもB/S、P/Lに変化は無いが、”愛貨”は変化するという考え方になる。だからこそ、必死で会社内にも愛の行動が行き交うことになる。会社として宣言した各次元に跨る”1億愛”を、会社内の全員で必死にやり遂げるということが重要な指標となる。

 

・P/Lについて(行動量)

相手に受け取られたかどうかは、B/Sというエネルギー量を見る指標をみればよく、実際にどれほど行動したのかは、P/Lという行動量を見る指標をみればよいことになる。実際に誰かが実行した愛の行動分だけ、第2次元:店としての収益になるので、貸方の収益が増えたということになる。一方、費用とは、導入時の純資産を設定した段階で、今期の行動・目標値も設定されることになるため、費用も同時に設定されることになる。

 

 

いかがであろうか。これで、少しは”愛貨”について理解が深まったのではないかと思う。今回のように、人のカルマを知るという行動には、算命学を用いれば特定できる。自分のカルマを知ることで、どのような行動や思考になるのかが、予測できる。予測した上で、今やるべき課題を見いだし、前に進めることができれば最高である。人生を充実させることができるのだ。

 

漠然とした不安を抱えていても、現状を突破することは難しい。自分で悩んでいても解決も難しい。上記のようなカルマや算命学を知ることで、どのように進んでいけば良いかが分かるのだから、是非とも知りたいところであろう。