会社組織にはカウンセラーが必要!⑧

先に、会社組織にキャリアコンサルタントなるものが常駐する風土が形成されつつあると記載した。ティール組織に向かって行くには、カウンセラーが常駐し、全従業員の波動レベルを上げるための行動計画を一緒に考え、どこに問題があり、どうやったら解決していくかを考え、アドバイスしていくのだ。常駐するカウンセラーの仕事内容として、基本は1.キャリアコンサルティング、2.教育研修、3.経営アドバイス、の3つとなる。

 

まずは、関わる全員のカルテなどを作成し、いまどういう状態なのかを1人ずつ記録していき、状況把握をしていくキャリアコンサルティングから始まる。その最初が社長ということになる。社長の状態によって、会社の方向性や経営などが大きく左右されるので、最も重要なカウンセリング相手ということになる。カウンセリングをするにあたって、まず、何から始めれば良いのであろうか?その手順を記載したい。

 

①カウンセリングの開始

まずは、カウンセリング関係を構築するところから始める。温かい雰囲気の中で、相手が安心して話のできる信頼関係を樹立する。この際、何も資格が無い人よりは、やはり有資格者であった方が、社長も安心であろう。その資格は、臨床心理士公認心理師よりも、キャリアコンサルティング技能士(1級、2級)の方が望ましい。理由として、ティール組織の場合、カウンセリング要素よりも、コンサルティング要素の方が強く、組織論や経営理論にも踏み込んだアドバイスになるからだ。

 

②問題点の把握

「問題」とは、「悩ましい状態」のことで、現実とのギャップによって表現されるのであろう。一方、「課題」とは、問題解決に向けて「取り組むべきこと(何をどうするのか)」のことで、対象とゴールが決定される。相談者は、「何が問題なのかが今一はっきりしない」状況でカウンセラー(キャリアコンサルタント)のところに来談する。キャリアコンサルタントは対話を進めながら、相談者が自身の現状とありたい姿を自覚して、「何が問題なのか」を悩ましい状態として言語化できるよう支援していく。そのためにも、先から記載している下記の3つのアプローチを駆使して、状態を把握することが先決だ。

・認知的アプローチ(西洋医学的アプローチ)

・行動的アプローチ(東洋医学的アプローチ)

・感情的アプローチ(ホリスティック医学的アプローチ)

 

■事前準備

まずは、面談の前に履歴書、職務経歴書をもらうことだ。その人の顔写真付き履歴書から顔の輪郭や目のキツさや表情などを読み取る。そして、生年月日を利用して、算命学上の情報を一式揃えていく。一式とは、生涯エネルギー遷移図、発達課題関係図、ステップ図、年運表などである。それらを駆使して、3つのアプローチによる意識・意志・ボディのレベルが推測されるのだった。

■面談開始

上記のような事前準備をした状態で、いよいよ面談を開始する。一番最初に確認するのは、意識のレベルである。というのも、意識こそが魂なのであり、人間の本質なのであるから!まずは、この本質のレベルを実際に対峙したときにリーディングすることだ。続いて、意志のレベルを確認しにいく。意志のレベルは行動が伴っているかどうかを確認していく。意識側では、どんな悩みがあるのか、どのチャクラで詰まっているのかを確認した。それに対し、意志側では、どのような決意で行動をとっているのかを、具体的に語ってもらうことでレベルを特定していく。すると、意識レベル5、意志レベル8、くらいなのかなと、推測を訂正したとしよう。

 

残すは、ボディ側のレベルを確認することだ。しかし、この確認が容易ではない。安易に質問しようものなら、パンドラの箱を開けたかのように、怨念や残虐性などが表出することもあるので、ここは極めて慎重にいかねばならない。なぜなら、ボディ側のレベルというのは、過去世からの記憶がつまっているのであり、その過去の記憶を呼び覚ましてしまうと、収集がつかない事態となり、下手をするとリファーせねばならない事態に陥り、カウンセリングが終了してしまうからだ。

 

正直、ボディ側のレベルはヒヤリングして確認することは難しいという結論だ!このように記載すると、がっかりされるのかもしれないが、ヒヤリングしても本当にそうなのか?という確証は得られにくいのだ。なぜなら、自分自身ではない、過去世のカルマが介在しているために、自分の顕在意識下では到底理解出来ないような経験を過去世でしているのであり、その経験を顕在意識は知ることは出来ないからだ。自分自身とは何なのか?という問いだが、答えは、”魂”であると言える。

つまり、肉体というのは単なる細胞の塊である箱に過ぎない。そこに”魂”なるものが入り込む事によって、意識や意志が芽生えるのだ。そう、意識や意志というのは”魂”側の話なのだ。”魂”は何千回と輪廻転生を繰り返し、叡智を身につけているのである。その叡智を今世でも発揮したいのであるが、いくら会話してもボディ側には通じない。必死でアピールして色んなイベントを起こして気づかせようともする。例えば、重要な局面で前進させたい時には、車のナンバー555がやたら目に入るなあ。。とか、551蓬莱の豚まんが食べたくなるとか、55(ゴー!ゴー!)という合図を”魂”はボディに対して送っているのだ。ボディ側はこれに気づくかどうかということだ。

 

このように”魂”側は、必死で叡智を与えたいのである。よって、波動レベルが高い他者がリーディングしてきた際には、問題無い場合は、容易にリーディングに応じて回答してくれる。かのエドガー・ケーシーも、何千という人々のアカシックリーディングを行ったが、エドガー・ケーシー自身も知らないような話をたくさんリーディングによって知ることになった。エドガー・ケーシー自身は医者でも何でもないので、医学的な知識は皆無なのに、”魂”側が医学的な叡智をたくさん教え、ひまし油湿布等の多くの医療行為をリーディングした相手に伝えていったのは有名な話だ。これはリーディングされた相手の魂と、エドガー・ケーシーの魂が会話して、何処が悪いの?と聞き出し、教えて貰い、その対処法をエドガー・ケーシーという肉体の口から語らせて知らせたという事実だ。

 

要するに、”魂”側は伝えたい!のである。しかし、ボディ側に言葉が通じないので、伝わらないのである。すべての人間の肉体には”魂”が宿っており、その魂は、成長をサポートしてくれる、カルマの解消をサポートしてくれるのだ。そのために、一生懸命つたえようとしてくれるというわけだ。だから、”魂”側である、意識レベル、意志レベルというのは、ある程度は他者にも読み取れるということだ。なぜなら”魂”側から教えてくれるのだから!

 

 

一方、ボディ側はそう簡単にはいかない。ボディ側にはエーテル体、つまりはダイアード意識が入り込んでいるからややこしいのだ。魂側はトライアード意識であり、ダイアードとは区別されている。小難しい表現になっているが、要するにダイアード意識は、肉体生存のために必死になりすぎ暴走してしまうことがあるのだ。人類の暴走は止まることを知らず、ついに地球をぼろぼろにしてしまう。正確に言うと、暴走させているのはエゴの仕業であるが。「肉体生存」は当たり前のことだが、どうしても「強欲」と結びつきがち。動物たちが生き生きとして美しいのは、ダイアード意識を素直に表現させてるからである!

 

それゆえ、顕在意識下には無い状況を聞き出そうとしてもそれは無理なのだ。だからこそ、無意識にさせて、リーディングやチャネリングして聞き出すのか?というと、それは難しい。退行催眠術などの方法を使えば聞き出せるかもしれないが、そんな危険な方法を取って、あとで大変な事態になるリスクもあるのだから。じゃあ、どうすればよいのか?というと、それは結果を見ていくしかない。結果を見るとは、今までの人生の結果を見ていくのだ。というのも、インテグラル理論の提唱者であるケン・ウィルバー氏が述べているように、発達段階と思考の段階と意識の段階と病理の段階などはすべてリンクしているからだ。ケン・ウィルバー氏は支点とよんでいるが、当方は波動レベルとよんでいるが、そのレベルと発達段階や思考の段階や愛の行動レベルや病理の段階がリンクしているのだ。よって、病理の段階に注目することで、どの段階のカルマがあるのかがわかる場合がある。

 

支点1.もし自己が物理的環境から自らを差異化させることに失敗し、物理的環境についての適切な像を統合することに失敗すると、精神病が生じる。どこまでが自分の身体で、どこからが周囲の環境であるかの区別をすることができないので、例えば幻覚を見ることになる。

⇒生まれつき精神病を患っているとか、家族代々、精神病を患うという遺伝ループが続いているとか。一時だけでなく、人生の長い時間をかけてこの病気と向かい合うことになっている場合、もしかしたら過去世からくるカルマが原因であるのかもしれない。

 

支点2.もし情動的な身体自己が他者の身体自己から自らを差異化させることに困難を生じると、自己愛性の障害、つまり他者が自分の一部として扱われる、あるいは境界性の障害、他者が常に自分の脆弱な境界を侵犯し破壊している、という症状が引き起こされる。

⇒生まれつき境界性の障害を患っているとか、家族代々、分裂症などを患うという遺伝ループが続いているとか。一時だけでなく、人生の長い時間をかけてこの病気と向かい合うことになっている場合、もしかしたら過去世からくるカルマが原因であるのかもしれない。

 

支点3.もし心が情動的自己から自らを差異化させることに失敗すると、そうした不安定な情動的自己との融合が続く。他方、もし統合することに失敗すると、新しく出現した心的ー自我的な自己によって、情動的な自己は抑圧される。典型的なタイプの神経症である。

⇒生まれつき神経症を患っているとか、家族代々、神経症を患うという遺伝ループが続いているとか。一時だけでなく、人生の長い時間をかけてこの病気と向かい合うことになっている場合、もしかしたら過去世からくるカルマが原因であるのかもしれない。

 

支点4.規則ー役割の心が出現し、自己の重心はこの段階と同一化し始める。他者の立場に身を置くことが徐々に可能になり、そのため、自己中心的段階から、自集団中心的で慣習的な段階への移行が起き始める。この段階で何かが良くない方向に進むと、脚本病理と呼びうるものが生じる。すなわち、自己が、誤った脚本、間違った解釈を含んだ脚本、時には有害な脚本をさまざまな形で学習してしまうのである。

⇒仲間うちであれ、会社であれ、様々な場面で同様に誤った脚本を植え付けられ、極端なまでに実直になる、人の言いなりになるということを繰り返すような場合、もしかしたら過去世からくるカルマが原因であるのかもしれない。

 

支点5.内省的な自我が出現し、自己の重心は、慣習的で順応的な段階から、個人主義的な段階へと移行し始める。この段階では、自己は、同一性拡散と呼ばれる課題に直面することになる。もし何かを決定する際に、もはや自分の属する集団が述べていることを単純に信じることができないのなら、自己は一体どうやって、自分は誰であり、何であるかを見つけ出せばよいのだろう。

⇒人を信じないどころか、自分自身をも信用しないという症状が長く続く場合、また、一時だけでなく、人生の長い時間をかけてこの症状と向かい合うことになっている場合、もしかしたら過去世からくるカルマが原因であるのかもしれない。

 

支点6.物事を俯瞰的に認識できるようになるため、実存的な問題が全面に現れるようになる。その一方で、同時に、それまでの段階よりも深く統合された心身を実現できる可能性が生じる。

⇒どうしても親友ができない、結婚できない、子供がいないなど、家族代々、親密になれないという遺伝ループが続いているとか。一時だけでなく、人生の長い時間をかけてこの親密になれないことと向かい合うことになっている場合、もしかしたら過去世からくるカルマが原因であるのかもしれない。

 

支点7.トランスパーソナル的な領域に明確な焦点があたるようになる。単なる一時的な至高体験として経験するだけではなく、そうした領域を高次の構造として経験するのである。同時に、それまでには見受けられなかった高次の病理が生じるようになる。心霊的な病理である。

⇒急に霊が見えるようになったとか、オーラが見えたなどの特異性を持っているなど、家族代々、そのような特異性が生じているという遺伝ループが続いているとか。この特異性が一時的で無い場合、もしかしたら過去世からくるカルマが原因であるのかもしれない。

 

これらのことを見抜くために、対面する相手に対して、病気はありますか?というような質問はもちろんできない。質問できたとしても、なにか大病はしましたか?とか、お薬は継続的に飲まれてますか?という質問が限度であろう。それでもあやふやな答えが帰ってくるのみである。決して質問しても解ることではないのだ。よって、家族の病状や仲間の病状、会社での立ち位置や仕事ぶりなどから判断していくしかない。間違えて、質問攻めにして、パンドラの箱を開けてしまうと大変なことになるので、質問は極力控える方がよい。結局は、長い間、一緒にいてはじめて何となく解る程度であろう。

 

 

また、先に記載したとおり、認知的アプローチによる理解というのもあり得る。そもそも、どう受け止めるかという信念はどうやって形成されるのか?というと、人間の成長という過程において、発達課題第1段から順番に、一つずつクリアしていったか?ということと同義になる。つまり、発達課題をクリアしていけば、認知は良い方に向かうし、クリア出来なければ、認知は悪い方に向かい、大人になってもまだ尚、クリアされるまで悪い方が続くのだ。良い方と悪い方というのは下記のとおりだ。

発達課題第1段:基本的信頼(良い方) VS 不信(悪い方)

発達課題第2段:自律性(良い方) VS 恥・疑惑(悪い方)

発達課題第3段:自主性(良い方) VS 罪悪感(悪い方)

発達課題第4段:勤勉性(良い方) VS 劣等感(悪い方)

発達課題第5段:同一性(良い方) VS 同一性拡散(悪い方)

発達課題第6段:親密性(良い方) VS 孤独(悪い方)

発達課題第7段:世代性(良い方) VS 停滞(悪い方)

発達課題第8段:統合性(良い方) VS 絶望(悪い方)

発達課題第9段:老年的超越(良い方) VS 死(悪い方)

 

それゆえ、そもそも人を信じることが出来ないという認知で引っかかっていれば、発達課題第1段がクリア出来ていないのであり、失敗したら恥だ!と恐怖に怯える認知であれば、発達課題第2段がクリアできていないのであり、私なんて生きていても良いのですか?と罪悪感に苛まれている認知であれば、発達課題第3段がクリア出来ていないのであり、私なんて私なんてと繰り返し自己否定する認知の場合は、発達課題第4段がクリア出来ていないのであり、自分が何者なのか分からないという認知ならば、発達課題第5段がクリア出来ていないのであり、孤独に耐えられず仕事に邁進する認知もまた、発達課題第6段がクリアできていないのであり、もう年だし難しいなあと諦めている認知は、発達課題第7段がクリア出来ていないのであり、もうこの世で生きる意味を見いだせないという認知は、発達課題第8段がクリア出来ていないのであり、もうお迎えが来て死が近いという認知の場合は、発達課題第9段がクリア出来ていないということだ。

 

認知的アプローチにより、どこの発達課題で躓いているのかを特定していけば、「問題」が把握できるのだが、どうやって把握するか?もちろん質問していくことで把握はできない。あなたは第4段:劣等感という認知に苦しんでますか?などと質問しようものなら、相手は怒り出すだろう。あなたは第6段:孤独に苛まれているのですね?などと投げかけたら、気分を害するだろう。もう心を閉ざしてしまい、それ以上、カウンセリングは進まないだろう。

 

それゆえ、質問は出来ないのだ。では、どうやって知るのか?本人から開示してきたり、悩んでいるのですと相談に来たときは聞けるから問題無いのだが、何も相談もされていない普通の状態でのカウンセリング時に、ボディ側のレベルを知りたいがゆえに、質問攻めにすることは出来ないので、知ることが難しいということだ。仮に相談されたとしても、それはあくまで顕在意識下での相談であって、無意識下での相談では無い。つまり、自我が判断した相談事なのであって、エーテル体が自ら語っているのではないので、本当にカルマなのかどうかもわからないということだ。

 

 

ということで、当方では、わからない前提で話を進めていく。つまり、事前準備の資料を参考に話を進めていきながら、常に病理や家族や仲間のことについて話が及んだときに、どのような内容かを注目して聞くということだ。

事前準備にて、このような算命学のデータが得られ、上記の場合だと、カルマは第5段にあるということがわかる。これをもとに、ボディ側のレベルは第5段だという前提で、話を進めながら、病理や家族や仲間の状況によって、本当に第5段であるかどうかを確認していくという具合だ。確認したとしても、確証は得られないので、明らかに間違っているという場合を除いては、おおよそ第5段:同一性拡散というカルマなのであろうと考えて、話を進めていくのだ。

 

 

こうして、2回目の面談を終える頃には、三位のレベルがおおよそ確定しているという具合だ。ここまでを2回の面談でできれば、終えたいところだ。長くても3回では終えねばならないところだ。

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いかがであろうか。こうして、問題点の把握は完了する。これでようやく、次の課題と課題解決への方策へと進んでいけるのだ。次回、課題について記載したい。