ワクチンについて

話は飛ぶが、少しワクチンについて記載をしたい。日本国の未来もいずれこうなっていくのであろうから、議論が必要だ。以下、こちらより抜粋

ワクチンパスポートに運用面での多くの課題

昨年末から一部の国でワクチン接種が始まり、その後着実に広がりを見せてきている。この点から、新型コロナウイルス問題は新たな局面を迎えていると言えるだろう。人々の行動の規制緩和と経済活動の正常化を狙って、新型コロナウイルスのワクチンを接種したことを証明する「ワクチン証明」あるいは「ワクチンパスポート」導入の検討が、各国で進められている。

 

「ワクチンパスポート」で先行しているのがEU欧州連合)だ。欧州委員会は3月17日に、これに関連する法案を発表した。欧州議会での審議を経て、夏前までに成立させる構えだ。正式には、「デジタルグリーンパス」と呼ばれる。「ワクチンパスポート」制度を強く望んでいるのは、観光業がGDPの2割を占める観光立国のギリシャやスペインなどだ。夏のバカンスシーズンまでに同制度を発効させて、海外からの観光客の受け入れの拡大を狙っている。「ワクチンパスポート」を提示すれば、EU域内での国境を超えた移動が自由となり、また、隔離措置などが免除されるといった運用が想定されている。しかし、それ以外にどのように利用するのかについては、加盟国の判断に任されそうだ。

 

例えば、ワクチン接種が最も進んでいるイスラエルでは、ワクチン接種の証明が、飲食店、ジムなどの利用の条件とされている。しかし、EU内ではフランスを中心に、「ワクチンパスポート」を国内での規制措置の適用が免除される条件とすることに、慎重な意見が根強い。マクロン大統領は、そうした運用が、ワクチン接種の優先順位が低い若者への差別に繋がる点を問題視している。それ以外にも、国民にワクチン接種を強制するような圧力となる、という問題点もある。

 

ワクチンパスポートは規制の程度を緩める条件に

ワクチン接種がなされていない人には、接種の順番がまだ回ってきていない人、妊娠やアレルギーなどにより接種を控える必要がある人、ワクチン接種を望まない人、といったケースがある。そうした人の大きな不利益になる、あるいは差別につながるような「ワクチンパスポート」の運用は控えるべきだろう。ところで、ワクチン接種は、新型コロナウイルスに感染しても重症化する可能性を低下させるという効果については広く確認されている。しかし、感染そのものを防ぐ効果や他人への感染リスクを低下させる効果については、なお不確実である。それらについては、各国でワクチン接種が拡大していく中で、今後次第に確認されていくのだろう。

 

従って現時点では、ワクチン接種を理由に自由な行動を認めることは誤りだ。接種者も引き続き感染対策を続ける必要がある。この点から、「ワクチンパスポート」の運用についても、行動の自由を認める特権とすべきではなく、規制を一定程度緩める条件とすべきではないか。

 

ワクチンパスポートで世界標準を狙う中国

国境を越えて「ワクチンパスポート」を利用する場合に、今後大きな問題となるのが、接種したワクチンの種類である。各国によって承認しているワクチンの種類は異なる。この問題がある限り、共通の「ワクチンパスポート」が世界で広く使われることにはならないだろう。この問題を改めて浮かび上がらせているのが、3月8日の中国の「ワクチンパスポート」、「国際旅行健康証明書」導入である。この証明書を提示すれば海外入出国過程で隔離が免除されるとされる。

 

これが有効なのは、中国のワクチンを接種した場合に限られる。しかし、西側諸国で中国製ワクチンを承認している国は、今のところほとんどない。中国はこの中国版「ワクチンパスポート」を通じて、他国とワクチンの相互承認を追求することに関心がある、と説明している。つまり、お互いの国で承認されたワクチンの接種を入国の条件、隔離免除の条件とすることなどを念頭に置いているのだろう。中国はこの「ワクチンパスポート」導入を通じて、国境を越えた人の移動等に関して、世界標準作りをリードすることを狙っているとみられる。

日本ではワクチン接種証明のニーズに応える必要

日本は、「ワクチンパスポート」、「ワクチン接種証明」の発行について、慎重なスタンスを続けている。河野ワクチン接種担当大臣は当初、「ワクチンパスポート」、「ワクチン証明」は全く有効でなく意味がないとして、国内で導入する考えを強く否定していた。しかし、EUで「ワクチンパスポート」導入の動きが固まり、将来的に「ワクチンパスポート」の携帯が海外渡航者に必要となる可能性が出てきたことを受けて、海外で活用が進めば日本も検討していくという考えを3月16日に示した。しかし、既に見てきた様々な問題点を踏まえて、「国内で接種証明書を使うことは考えていない」としている。

 

確かに、「ワクチンパスポート」さえ持っていれば、多くの場所にフリーパスで入れるような状況を作り出すことは問題だ。差別問題を生じさせることや、ワクチンの他者への感染抑制効果に対する不確実性があるためだ。しかし、帰省前にPCR検査の陰性証明を求める人が多いことと同様に、一般の人へのワクチン接種が進んでいけば、ワクチン接種の証明に対するニーズが高まるだろう。それに備えて政府は、ワクチン接種の情報をPCR検査の陰性証明等の情報と合わせてリアルタイムで管理し、スマートフォンや紙ベースで人々が携帯し必要に応じて示すことができように、制度の準備をしておくことは必要だ。

 

 

諸外国に比べて出遅れが目立っていた、日本の新型コロナウイルスワクチン接種。菅義偉首相は「1日100万回接種」を目標に掲げ、自衛隊運営の大規模接種センターもスタートした。少しずつペースは上がってきているようにも見えるが、必要な人に行き渡るまでにはまだまだ相当な時間を要する見込みだ。そのコロナワクチンをめぐる不穏な動きが一部で見受けられる。ワクチンが人口削減のため生物兵器だとする陰謀論や、ワクチンがヒトDNAを改変するといった噂の流布である。パンデミックの初期にコロナによる健康被害や死亡率、あるいは治療や予防に関する誤った情報が拡散されている。

 

ソーシャルメディア上では、「コロナワクチンを接種すると5GやBluetoothに接続される」という説がまことしやかに取り沙汰され、「コロナワクチンは秘密結社が世界支配と人類削減を進める手段だ」と固く信じている人も多い。YouTubeTikTokなどの動画コンテンツを目にしたことをきっかけに深入りするパターンが目立つ。インフルエンサーが誘導している例も多い。

 

ある自民党の地方議員は、「ワクチンは殺人兵器」「打つと5年以内に死ぬ」などと主張。自身のフェイスブックでそもそもコロナは「架空のもので、真犯人は『インフルエンザ』や、電子レンジに近い周波数の移動通信システム、携帯電話で使う電波の『5G』」だと断定している。投稿には毎回数百のリアクションが付き、広範囲にシェアされている。コロナ否認主義の立場からすれば、「存在しないウイルスのためのワクチン」と捉えるしかないのだから、「何が入っているかわかったものではない」となる。それゆえマイクロチップなど(わたしたちの生命を脅かすと思われる諸々の物質)の埋め込みなどがありうると想像され、マイクロソフトの共同創業者のビル・ゲイツなどが黒幕とされてしまうのである。

 

ここまで極端なものではないが、コロナワクチンに対する不信感を募らせるフェイクニュースも大量に出回っている。ワクチン接種によって不妊症になるというのがその1つだ。フェイスブックで出回っている最もひどい情報の中には、「ワクチンを接種してない女性が接種済みの男性との性交渉により不妊症になる」「接種を受けた人の97%が不妊症になる」といったものまであったとしている(「ワクチンで不妊症に」 偽情報が拡散、集団免疫獲得の脅威に アメリカ/2021年5月16日/AFP)。アメリカ産科婦人科学会やアメリカ生殖医学会などが共同声明で「ワクチンが生殖能力の喪失につながりうるとの証拠はない」と発表したという。日本でもソーシャルメディアを中心に話題になり、日本産科婦人科学会などが似たような文書を出している。

 

 

正体は免疫増強剤 以下、こちらより抜粋

上記のようなワクチンに対する不信感を募らせる者が拠り所としている根拠が、アジュバントと呼ばれる免疫増強剤にある。ワクチンを接種することで、バイオウェポン生物兵器が作動するトリガーを仕込むという。未来にアジュバントなるものを打つことによって、体の中に仕組まれた時限爆弾のスイッチがオンになって起こることは、免疫の暴走だ。免疫の爆発。免疫の嵐が起こって、ひとりでに、あっという間に亡くなっていくわけなんだと。これを、サイトカイン・ストームという。まさに、自らの中の免疫システムの暴走によって自らが死んでいく。だから原因が不明なのであり、何で死んだかわからないという。

 

アジュバントに関してだが、京都大学は10月7日、工業生産可能な新しいタイプのワクチンアジュバントを発見したと発表した。研究成果は、ドイツの化学専門誌「Angewandte Chemie International Edition」に掲載されている。疾患を引き起こす病原体に由来する弱毒化ワクチン(生ワクチン)は、主に自然免疫と適応免疫の両方の反応を継続的に刺激するため、効果的なワクチンとして作用する。非常に効果的な感染症予防の手段だが、安全面において改善の余地がある。この課題を解決するために、病原体の抗原となる部分を取り出した不活性化ワクチン(サブユニットワクチン、スプリットワクチン)が開発され、臨床的に広く用いられてきた。

 

しかし、不活性化ワクチンは十分な免疫原性を有しておらず、十分な免疫応答を誘導するためには、アジュバントと呼ばれる抗原性補強剤との併用が必要だ。これまでにアラム(アルミニウム塩)や水中油型エマルションなどが開発されているが、数が限られている。一般に、免疫応答とアジュバント活性には、分子の大きさが関与していることが知られている。単純な化学構造のコリカマイドがどのようにして強い免疫活性化を起こすのか、さまざまなケミカルバイオロジー的、分子生物学的手法でメカニズムを解析した。

その結果、コリカマイドは自己集合してウイルスに似た大きさと形状になり、免疫細胞にエンドサイトーシスで取り込まれ、エンドソームにあるToll-like receptor7(TLR7)というウイルス受容体に認識されることが明らかになった。TLR7はインフルエンザウイルスやコロナウイルスなどのRNAウイルスを認識して免疫応答する受容体。コリカマイドは、ウイルスになりすまして免疫細胞を活性化することが示唆された。次にIL-6を含めた24種類の免疫サイトカインの産生を調べた。コリカマイドによって免疫細胞はこれらのサイトカインを産生し活性化するが、TLR7をノックアウトした免疫細胞ではサイトカインの産生はほとんど活性化されなかった。また、コリカマイドはTLR7に直接相互作用していることが示唆された。

 

最後に、化合物1およびコリカマイドのアジュバント活性の評価を行った。化合物1およびコリカマイドとともに、インフルエンザスプリットワクチンをマウスに初日と14日後の2回投与し、初回投与から21日後に血清を採取し、抗ヘマグルチニン特異抗体価を定量した。その結果、化合物1およびコリカマイドともにコントロール群と比較して、高いIgG産生を誘導することが明らかになった。特にコリカマイドは臨床使用されているアジュバントであるアラムに匹敵するIgG産生誘導能を有していることが示された。

 

その後、各アジュバントによるインフルエンザに対する感染予防効果を検証するため、ワクチン接種後のマウスを致死量のインフルエンザウイルスに感染させ、その後の生存率を3週間に渡って調べた。その結果、構造最適化を行ったコリカマイドとともにワクチン投与されたマウスは、臨床使用されているアジュバントであるアラムと同様に高い生存率を示すことが明らかになった。ワクチンだけを投与したマウスは12日後までに全てのマウスが死亡したが、コリカマイドとともに投与すると、21日後でも45%のマウスが生存した。これらの結果から、コリカマイドはマウスにおいてインフルエンザワクチンの作用を増強することが示された。コリカマイドは化学構造が単純で工業化が可能であり、今後、コリカマイドやその類縁体は新興ウイルスワクチンのアジュバントとして応用されると期待される。

 

 

いかがであろうか。不活性化ワクチンは十分な免疫原性を有しておらず、投与してもあまり効果は得られないのだが、十分な免疫応答を誘導するためには、アジュバントと呼ばれる抗原性補強剤との併用が必要だ。このアジュバントを5年後、10年後に新たに接種した際には、免疫暴走は起こりえるということだ。それゆえ、今、コロナワクチン接種によって、何かマイクロチップのようなものを埋め込まれている等という噂は、噂に過ぎないのかもしれない。しかし、ワクチンを接種することで、バイオウェポン生物兵器が作動するトリガーを仕込むという噂は、本当なのかも知れない。

 

5年後、10年後に、このアジュバントを新たに接種した際には、免疫暴走は起こりえるし、自らの中の免疫システムの暴走によって自らが死んでいく。だから原因が不明なのであり、何で死んだかわからないということになるのだろう。