第8次元:人類の”愛”を参考にする

今回は、第8次元:人類について見て

いくことにする。人類について見ていく

なかで、人口問題は大きな要因なので、

ここを深堀していくことで、新たな知見

が得られると考える。

 

経済発展には農業から工業への産業

構造の転換と中間所得層の増加が

重要だが、アフリカはまだこの転換を

終えていない。地方に住む多くのアフ

リカ人は農業に従事しており、そうした

社会では家計維持のために大規模な

家族を必要とする。また、そのような

家庭にとって子供は「賭け」でもある。

例えば10人の子供のうち1人でも奨学

金を得て国外の大学に行けば、将来は

家族を養ってくれると現実的に考える

世帯は多い。

もちろん幼くして死ぬ子供の数が多い

ことも背景にある。アフリカにとって多産

には多くの意味があるが、根本にある

のは深刻な貧困だ。地方の村社会では

家族が多いほど裕福と考えられがちで、

そうした心理的な側面も影響している

のであろう。

 

開発経済学の基本では、技術革新に

乏しい社会では経済成長はおおむね

人口の増加に比例する。アフリカ諸国

にとって、人口増加は現在の経済シス

テムの結果であって「問題」ではない。

 

以下、こちらより抜粋

今でもすでに25カ国前後の国で人口

は減り始めている。人口減少国の数

は2050年までに35カ国を超えるだろう。

世界で最も裕福な国の一部は、今では

毎年人口をそぎ落としている。日本、

韓国、スペイン、イタリア、そして東欧

の多くの国々がそうだ。イタリアの保健

大臣ベアトリーチェ・ロレンツィンは2015

年、「我々の国は死にゆく国です」と憂

いたものだ。

 

だが、豊かな先進国で人口が減って

いるというのは大ニュースではない。

驚くべきは、巨大な人口を抱える発展

途上国ですら出生率が下がっており、

近い将来に人口が減り始めるという

点だ。中国はあと数年で人口減少に

転じる。今世紀中頃までにはブラジル

インドネシアも続く。もうすぐ人口が

世界最大となる予定のインドでさえ、

あと30年ほどで人口の伸びは横ばい

となり、その後は減少に転じる。

サハラ以南のアフリカ諸国や中東の

一部の国々では、今でも出生率が極

めて高い水準にある。

 

だがそうした国々でも、若い女性への

教育が普及し、避妊や産児制限が広

がると、事態は変わり始める。おそらく

アフリカの野放図な出産ブームは、国

連の人口統計学者が考えているより

はるかに早く終わりを迎えるだろう。

今日生まれた赤ちゃんが中年になる頃、

彼女をとりまく世界状況や将来見通し

は今と大きく違っているはずだ。

地球はさらに都市化が進み、犯罪率

は低下し、環境により優しくなっている

だろうが、同時に高齢者がずいぶん増

えているはずだ。彼女は簡単に仕事を

見つけられるだろうが、家計は苦しい

だろう。大勢の高齢者の医療と年金に

使われる税負担が、彼女の収入を食い

つぶすからだ。学校の数も今より減る

だろう。子供が減るからだ。

 

こうした人口減少のインパクトを実感

するのに、なにも30~40年も待つ必要

はない。今でも先進国である日本や

ブルガリアなどでそれを実感できる。

こうした国々では、働き手および買い手

となる若者人口が減少し社会サービス

を提供したり、冷蔵庫を売りさばくのが

難しくなっているのに、それでも経済を

成長させようと四苦八苦している。

都市化が進む南米諸国や、さらには

アフリカでさえ、自分の人生を自分で

決める女性が増えるにつれて、人口

減少の影響が身近に感じられるように

なってきている。

例えば、子供たちがなかなか家を出て

独り立ちしようとしなくなっている個々

の家庭にもそうした影響は見てとれる。

彼らは20代のうちに子供を持とうなど

という気はさらさらないのである。

 

さらに、荒れ狂う地中海の海上にも

人口減少の影響を見ることができる。

悲惨な土地から逃げ出した難民たち

が、空洞化へと向かい始めた欧州の

国境に押しかけているからだ。

近い将来、地球規模の覇権争いにも

影響が現れるかもしれない。数十年

先には人口減少が戦争と平和の性質

を変えかねないからだ。人口減少や

高齢化の予期せぬ副作用で国力の

低下に苦しめられる国が現れる一方

で、一部の国は現在と同じ活力を維持

できる。今後数十年間の地政学上の

最重要課題は、一人っ子政策の壊滅

的な帰結に直面して怒りと恐怖に突き

動かされる中国を抑制し、丸く収めて

いくことになるかもしれない。

国連の人口予測では、2035年に中国

の65歳以上の高齢化率は21%を超え、

「超高齢化社会」が到来する。

「未富先老」(豊かになる前に老いを

迎えること)が懸念されている。その

反動で、中国は苦しむ。

 

繰り返しになるが、人口爆発はいずれ

止まる、と言われている。国連の予測

では「世界人口は120億人」は、超え

ないとのこと。

そうであるならば、人口爆発に対して

ネガティブになる必要もない。一歩先

に進んだ国が、その他の国をリード

するべきなのであろう。たとえば、教育。

識字率を上げることは、その国の発展

にもつながる。そして、彼らが今度は

助ける側になるのかもしれない。

私たちができることは「助け合うこと」。

また、人が多ければ多いほど、助けて

くれる人も多いということ。これからの

未来、今まで以上に助け合って生きて

いくことができるかもしれない。

 

 

人類は、人口爆発という期間を経験

してきて、今に至る。

 

これは、医療技術の進歩により、人類

が病気や疫病に打ち勝った事実でも

あるのだ。

その技術の進歩はあまりにも急速で

あったため、先進国と発展途上国との

格差が急激に広まった。

それに伴い、経済格差も急激に広まっ

たということだ。

 

今までは、下記のような生命体として

人類が維持・運営されてきたのである。

そう、王族・貴族、政治・経済という

お金も権力もある人々が人類の主と

なって、維持・運営してきたのである。

脳の役割が王族・貴族であり、顔の

役割が政治関係者であり、脊髄の

役割が経済関係者であった。

これを図で例えるならば下記のよう

に、主従関係で共通重心を中心に

して回っている天体のようなものだ。

 

しかし、今後は先進国が高齢化を迎え、

徐々に衰えてきて、今度はインドや

アフリカが繁栄をしだす。そうなって

くると、先進国と発展途上国の格差は

もはや、わずかとなってくるのかもしれ

ないのだ。

同時に世界中に高齢者がずいぶん増

えているはずだ。若者は簡単に仕事を

見つけられるだろうが、家計は苦しい

だろう。大勢の高齢者の医療と年金に

使われる税負担が、若者の収入を食い

つぶすからだ。学校の数も今より減る

だろう。子供が減るからだ。

 

それゆえ、働き盛りの若者や男性中心

に経済を回していくという今の発想は

もはや通用しなくなってくる。

高齢者も主婦も子供も、皆が助け合い

生きていく世の中になってくるのである。

100歳になってもまだ、現役で働く人も

現れるだろう。主婦という考え方すらも

無くなっているだろう。発展途上国

先進国という意識も無くなっていくので

あろう。それを図にすると下図だ。

 

共通重心が+のマークの位置にあり、

そこを中心に、2つの天体が廻って

いる様子がわかる。

 

つまりは、先進国も途上国も関係なく

皆が同じ共通重心の周りをまわって

いくのであり、その結果、政治・経済が

主導するという今のような主従関係の

人類も、今後は主従関係がほぼ無く

なっていき、均一化されていく。

そうすると、人類という生命体は下記

のよう生命体に変わっていくのである。

 

そう、男性中心の世の中から変化し、

今度は主婦や高齢者が中心の世界

に変わっていくということだ。何せ、

高齢者が世界中に溢れかえるので、

高齢者にも仕事をしてもらわないと

世の中が回らないのだから。

ポイントは、共通重心である。若者

も主婦も、高齢も政治家も経済関係

者も、すべての人々が共通重心を

意識して廻っていく。こんな世の中に

なっていくのだ。

 

その共通重心とは何なのか?

従来までは”お金”であった。”お金”

を中心に世の中が廻っていた。

”お金”を共通重心にすると勝ち組と

負け組に分かれるため、主従関係に

なってしまいがちだ。

 

しかし、今後の共通重心である”愛”

の場合は、勝ち負けは無い。お互い

に協力し合うという性質をもつため、

お互いにほぼ対等の関係となるのだ。

 

”愛”という共通重心を人類の誰もが

意識をしてそこを中心に廻っていけば、

人類という生命体は、安定化してくる

というわけだ。

 

それゆえ、今後、会社を継続させたくば、

”愛”という共通重心に向かっていかねば、

人類という生命体の軌道に乗れないと

いうことだ。軌道に乗れなくば外にはじき

だされて淘汰されてしまう。

今は、”愛”なんてバカバカしいと言える

経営者も、今後は決して言えなくなる。

本当に人不足が深刻となり、高齢者や

主婦の力を借りざるを得ない時代が来る。

その時、権力やお金の力を借りて剛腕で

ねじ伏せようとしても難しい。なぜなら、

”お金”に貪欲な若者とは異なり、高齢者

や主婦となると、”お金”以上に、”愛”を

重視するのだから。

 

そして、多くの企業が”愛”を研究しだす

と、世の中は大きく変わって来る。

男性と女性の格差だけでなく、白人と

黒人の格差も無くなってくるのだろう。

何せ、インドやアフリカが台頭してくるの

だから、黒人が活躍しだすということなの

だろうから。

 

このような人類の進化を予測して、会社

の経営をしていかねば、すぐに淘汰され

てしまう。経営者は第8次元:人類という

生命体をしっかりと研究していく必要が

あるのだ。

当方は、”愛”が共通重心になると確信

しているので、”愛”の研究の世界最先端

を進んでいると自負している。

今後も、人類の研究には”愛”が欠かせ

ないのであろう。