第10次元:太陽系の仕組みを参考にする②

先に、第10次元:太陽系について記載

した。今回も、太陽系について見ていく。

 

太陽系がどのようにしてできたのであろ

うか。最初は、宇宙にあったガスやちり

の集まりである暗黒星雲の濃くなった

部分が、自分の重力で縮み始める。

縮むにしたがって、ガスやちりの密度は

だんだん高くなっていく。

密度が低いうちはバラバラな方向に運

動していたガスやちりだが、密度が高く

なるとお互いがぶつかり始め、反対方向

の運動はうち消されるようになる。反対

方向の運動がうち消されて平均化され

た結果、物質どうしはお互いにそれ以上

ぶつからないように、1つの平面上を、

ほとんど円軌道で、同じ方向に回転す

るようになった。中心に集まった物質は

太陽へと成長し、周りを回転している物

質は、集まって惑星などになった。

その後、太陽が輝きだしたために、集ま

って惑星などに成長することができなか

ったガスやちりは太陽系の外に吹き飛

ばされてしまい、現在のような太陽系の

姿になったと考えられている。

以下、こちらより抜粋

 

地球は自転しながら太陽を公転し、

太陽は天の川銀河(銀河系)の中心

を周回し、天の川銀河は宇宙空間を

疾走している。地球以外の惑星も同

じように太陽の周りをらせんを描き

ながら公転しているのだ。

 

 

それぞれの惑星を比較してみたのが

下記である。

以下、こちらより抜粋

これを見るとわかるとおり太陽系

にある全質量の99.8%を太陽

が占めている。

地球を含む惑星たちが、太陽の

影響を受けるのは良く分かる。

 

そして、自転についても見てみる。

 

 

 

おなじみの太陽系惑星は、上段左

から「水星(Mercury)」「金星(Venus)」

「地球(Earth)」「火星(Mars)」、下段左

から「木星(Jupiter)」「土星(Saturn)」

天王星(Uranus)」「海王星(Neptune)」

の順に並んでいる。サイズはすべて

同じ大きさになるよう調整されていて、

自転の速度は地球の1日が数秒にな

るところまで加速されている。

動画を見ると、それぞれが個性的な

太陽系の惑星は、自転にも特徴を持

っていることがわかる。上段に並ぶ

岩石が主体の惑星は24時間前後から

200日以上と遅い周期で自転している

が、下段に並ぶガスが主体の惑星は

10~17時間程度と速い周期で自転し

ている。一番遅い金星はほとんど止

まっているように見えるが、一番速い

木星の自転をじっと見ていると目が

回りそうだ。

 

また、水星の自転軸(地軸)の傾きは

0度なのに、天王星は横倒しの97.8度

で自転している。天王星の公転周期

(太陽を1周するのにかかる期間)は

およそ84年なので、天王星の北極と

南極では昼と夜がそれぞれ42年間

ずつ続くことになる。

火星の直径は地球の半分ほどしか

ないが、自転速度と自転軸の傾きは

ほとんど変わらない(地球の1日は23

時間56分、傾きは23.4度。火星の1日

は24時間36分、傾きは25.2度)。火星

の昼夜のリズムは地球にかなり近く、

自転軸が傾いているので季節も存在

している。

 

ところが、地球とほとんど同じサイズで

双子の惑星と呼ばれたりもする金星

は、自転軸が傾いているというよりも、

ひっくり返って177.3度に達している。

そのため自転の方向も他の惑星たち

とは逆向きである。

太陽系の惑星の自転軸は誕生当初

から傾いていたのではなく、回転する

ガスや塵の円盤から誕生して以来、

現在までのどこかの時点で何らかの

理由によって傾いたと考えられている。

そのはっきりとした理由は解明されて

いないが、有力な説の一つが惑星

サイズの天体どうしの衝突だ。バット

でボールを打ったとき、中心からずれ

た場所に当たるとボールが回転する

ように、巨大な衝突がもたらしたエネ

ルギーによって自転軸が傾いたので

はないかというのだ。

 

つまり、自転軸の傾きが大きな6つの

太陽系の惑星は、かつて巨大な衝突

を経験した可能性があるということ。

今後そのような出来事が起こる可能

性はほぼないが、平穏そうに見える

今の惑星の姿には、かつて繰り広げ

られた荒々しい衝突の物語が秘めら

れているのかもしれない。

 

 

これらのことを会社に置き換えて見

てみよう。

太陽系も最初は、宇宙にあったガス

やちりの集まりである暗黒星雲の濃く

なった部分が、自分の重力で縮み始

める。縮むにしたがって、ガスやちり

の密度はだんだん高くなっていく。

これは、ティール組織で言うと、最初

は”ゆらぎ”と呼ばれるアイデアのよう

な行動がいくつも点在している状態

である。段々と、そのアイデアに対し、

人が集まり密度が濃くなってくると、

そのコアを中心に仕事が周り始めて

いく。そして、徐々にコアが光だして

太陽のように輝き初める。これが、

太陽系で言う太陽の誕生だ。

ティール組織でも、事業部の誕生

ということになるのだろう。事業部は

強烈なエネルギーを持ち、周囲を

巻き込み、核のような存在となって、

会社内の資源をどんどん吸収して

巨大になっていく。その中心にいる

太陽はものすごい熱量を持っており、

他を圧倒するほどのエネルギーだ。

 

その太陽の周りに惑星が誕生する。

この惑星とは、ティール組織でいう

チームであろう。チームは事業部の

中にいくつも誕生し、事業部に寄り

添いながら進んでいく。まるで太陽

の周りをらせんを描いて公転するか

のように。

 

さらに大きな目線で見ると、太陽も

銀河系の中をらせんを描きながら

公転しつつ進んでいる。

ティール組織でいうと、他の事業部

も立ち上がり、会社内にいくつかの

事業部がそれぞれの惑星を伴い、

会社という母体の周りを公転しつつ、

進んでいるように。

 

こう考えると、ティール組織というの

は、太陽のような圧倒的な熱量を

保有する人が周囲を巻き込み突き

進んでいく組織ということなのだろう。

宇宙を見ても同じような仕組みで

成り立っている。

ティール組織は、仲間が集まって、

好きな事を提案して、好きなように

みんながバラバラにやるというのは

少し違うようだ。太陽のような熱い人

に惹かれるように皆が集まり組織化

していくのがティール組織なのかも

しれない。

 

ボランティア活動時のように、なんと

なく集まった人々が、やりましょうね!

という緩い結束の基に、活動していく

様子とは全く異なる。

むしろ、社内ベンチャーのような熱い

人に引き込まれるように事業部が立ち

上がり、やがて巨大になっていくという

ほうが近いのだろう。

 

いかがであろうか。

ティール組織のイメージが少しだけ

変わったかもしれない。宇宙という

巨大な生命体を見ていくと、やはり

このような仕組みで成り立っている事

を考えると、会社経営の在り方も再考

させられる。