バリデーター組織が多次元意識の教育を行うべき

先に、次元という考え方について記載

した。いかに次元という考え方が重要

であり、ティール組織には欠かせない

考え方であることがわかっただろう。

人間が物事を思考するとき、次元を

変えていくような思考が出来るかどう

かが、重要になってくるということだ。

 

ティール組織での次元の捉え方

ティール組織に移行する場合、次元の

捉え方というものが変わってくるのだ。

つまり、各次元しか知りません!関知

しません!という訳にはいかなくなる。

 

1次元である各個人が、3次元である

会社のことを考えて行動したり、もっと

上の、9次元である地球のことを考えて

動くということが起こり得るのである。

 

なお、9次元のレベルで物事を考える

とは、つまり地球の各部位を構成して

いる海洋や森、動物や気候などに対し

て、知識を持ち、それぞれが普段どの

ような役割を担って活動しているのか

を知らねばならない。

 

今までであれば、そんなことは会社員

である各個人が知る必要もなく、趣味

で知る程度であろう。

それによって、給料があがるわけでも

なく、調べる時間すらもったいないという

思考であった。

しかし、ティール組織に移行するとは、

各次元の部位の役割を知るための時

間や行動の投資をしていくことになり、

そこに対して、無駄とか価値ないという

思考にはならずに、むしろ価値がある

のでやるのだ!という思考になる。

 

では、ティール組織でのマネジメントと

は、どのようなものになるのであろうか?

それは、上記のように、異次元(自分が

いる次元とは違う次元のこと)の事にま

で、時間と情熱と当事者意識を持つこと

である。

 

”人口が減少している”というLv7の事象、

”コピー紙がなくなりそうだ”というLv1の事象、

”部長が今日は風邪で休みだ”というLv2の事象、

 

ありとあらゆる事象に対して、どの次元

まで、当事者意識をもてるか?なので

ある。

今までであれば、各個人は、Lv1やLv2

の事象には反応して行動していくので

あろうが、Lv7の事象なんて自分には

関係ないので、ふーんと見て、聞いて、

それで終わり。7次元で各部位がどの

ように動いていて、それが下の次元に

どのような影響がでるか?などを考え

もしないであろう。

 

しかし、それを考えていくことになるのが

ティール組織へ移行するということだ。

そして、そのティール組織をマネジメント

するということになるのだ。

ただ、情報があらゆる次元からやってくる

ので、その複層化した情報を整理しつつ、

どのように行動していくのかは、難しい事

ではある。簡単ではないと記載しておく。

 

先に、中西金属工業(株)輸送機事業部

ティール組織への移行について記載

したが、”ゆらぎ”をいかに起こせるか!

その”ゆらぎ”が成長し、サークルとして

仲間が集まり、会社のプロジェクトチーム

にまで発展していけるかが重要であると

記載した。詳細はこちら。

 

”ゆらぎ”を起こすにも、次元を意識して

いかないと、低い次元の”ゆらぎ”ばかり

になってしまい、上手く活性化しない。

・1次元:個人の視点

書類の効率化、人間関係、時間配分、

などに関連した”ゆらぎ”を起こす。

 

・2次元:部署・チームの視点

各部位の役割の機能回復、役割連携、

ゆらぎの回数、ゆらぎの評価、報連相

評価制度、などに関連した”ゆらぎ”を

起こす。

 

・3次元:会社の視点

バリデーター機能、カウンセラー機能、

プロジェクトチーム、人事、給与・賞与、

決裁権限、システム開発、データベース

などに関連した”ゆらぎ”を起こす。

 

・4次元:業界・団体の視点

部材、会社間連携、研究開発チーム、

産学連携、法改正、廃棄問題、など

に関連した”ゆらぎ”を起こす。

 

・5次元:産業界の視点

異業種連携、各部位の役割機能強化、

組合問題、スタートアップ支援、投資、

などに関連した”ゆらぎ”を起こす。

 

・6次元:日本の視点

統計処理、法整備、政治問題、省庁、

環境問題、などに関連した”ゆらぎ”

を起こす。

 

・7次元:世界の視点

戦争問題、選挙、金融、仮想通貨、

特許、ウイルス、などに関連した

”ゆらぎ”を起こす。

 

・8次元:人類の視点

宗教、人種差別、高齢化問題、

アンチエイジング、魂、輪廻転生、

などに関連した”ゆらぎ”を起こす。

 

・9次元:地球の視点

生態系バランス、温暖化、気候変化、

環境保護、などに関連した”ゆらぎ”

を起こす。

 

・10次元:太陽系の視点

宇宙ゴミ問題、火星移住、宇宙船、

などに関連した”ゆらぎ”を起こす。

 

 

このように、高い次元にまで意識を

もち、各自が”ゆらぎ”を起こしていく

ことで、ティール組織への移行は上手

に軌道に乗るのだ。

しかし、低い次元の”ゆらぎ”ばかり

を起こしていると、なかなか上手くは

いかないので、皆に多次元の意識を

持ってもらう教育などをしていくことも

バリデーター組織の役割になるので

あろう。