ゆらぎを起こしてみよう!

先に、ティール組織への移行について

まずは実験的にやってみようと記載した。

 

そして下記の3部署であったと仮定し、

総務経理部 12人

設計部 12人

製造部 12人

の合計36人でFacebookのアカウント

を運用してもらうのだ。

なお、人数が12人ちょうどでなくとも

15人、16人といた場合は役割を重複

させて配置してやれば良い。

 

・総務経理部という非公開グループ

・設計部という非公開グループ

・製造部とい非公開グループ

の3つの生命体が誕生したことになる。

これらの生命体を動かしていくという

イメージで非公開グループ内で”ゆらぎ”

を次々と起こしていってもらう。

 

では、その”ゆらぎ”について記載する。

”ゆらぎ”とは、以前にも記載したが、

イノベーションであり、愛ある行動の

ことであった。つれなく、愛のない行動

は誰にも共感してもらえず、逆に愛ある

行動は皆から共感してもらいやすい。

そう、共感を得られるような言動をして

いくことを”ゆらぎ”と呼ぶ。それが、

大きくなり、”ゆらぎ”からプロジェクト

にまで発展し、会社として取り組む事

になったものをイノベーションと呼ぶ。

 

それゆえ、イノベーションを起こせ!

とよく言われるが、イノベーション

いうものが何かを理解していないと、

見当違いの事をしようとする。

つまり、新しいことがイノベーション

である!と思っていると、見当違いの

事をしようとするということだ。

今までやってないような法的に少し

グレーなことも、やってみよう!新し

いことじゃないか!といって、見当

違いの方向性に皆を導こうとする場合、

それはイノベーションとは呼べない。

 

イノベーションとは、愛ある行動の先

にあって、皆が共感し、ワクワクする

ような方向性であるべきだ。

それゆえ、愛ある行動がまずベースに

あるということが理解できるだろう。

 

その愛の行動にはレベルがあることも

先から記載している。

愛の行動にはLv1~Lv9まであり、各

レベルごとに項目がある。これらの

項目をまるで簿記の科目のように考え、

科目に対して仕訳をするように記録し

ていくことで、イノベーションを管理

していくのだ。この管理方法を”愛記”

と呼ぶ。

 

 

そして”愛記”のイメージは下記のように

なる。細かい仕訳は後回しにするとして、

管理表は下記のようなイメージだ。

 

”ゆらぎ”の例を記すと次のようになる。

・親身に教える・教えられる

という科目を選んだとしよう。この科目

に対して、イノベーションを起こしたい

と思っているとしよう。このようにイノ

ベーションしたいと思う内容を、先記の

ような愛の行動レベル1~9までの行動

科目をベースにして展開してもらうのだ。

 

ようするに、イノベーションの種が愛の

行動レベルの各科目なのであり、その種

を育てて発芽させていく行為を”ゆらぎ”

と呼ぶ。その”ゆらぎ”行為がどんどん進

んでいくと自己組織化が起こってチーム

となり、そのチームがさらに自己組織化

が起こってプロジェクトとなり、会社で

取り組むべき重要案件となる。この過程

イノベーションと呼ぶということだ。

 

何をどうイノベーションしたらいいの?

と悩む人が多いが、悩む必要はない!

愛の行動レベル1~9までの各科目を

注視していると、ハッ!とひらめきが

降りてくることがある。それがイノベ

ーションにつながるのだ。そのひらめき

を下記のような手順でまとめていけば良

いだけだ。

 

・親身に教える・教えられる

この科目を注視していたら、ハッ!と

ひらめいたとしよう。そのひらめきとは、

人によって教え方を変えないと伝わらな

いのでは?ということだったとする。

同じように説明しても、全く反応無い人

と直ぐに反応して動く人といる。この差

を知り、研究し、見える化できれば苦労

が減るのではないか?というひらめきだ。

 

というのも、所属部署に問題児が一人

居たとしよう。その人が言葉で説明して

も右から左に抜けていって、その場では

理解しているようだが、2・3日経つと

もう忘れているので、仕事が滞る。

説明する側も悩み、どうしたら伝わるの

であろうか考えた末、毎回、簡単なメモ

のようなもので、必ず口頭で伝えずに、

文字にして伝えてみることにした。

結果、数日は覚えていられるようになり、

仕事も多少は滞りなく進むようにはなった

としよう。

 

このように、人によっては口頭だけでも

伝わる人、文字にしないと伝わらない人、

絵やイラストを入れないと伝わらない人、

長々と説明せず端的に要点のみにしない

と伝わらない人、何を言っても伝わらな

いので一緒に体験させてやらないと伝わ

らない人、など、様々なパターンがある

ことに気づいたとしよう。

 

そこで、ゆらぎシステムであるFacebook

へ下記のように投稿するのである。

 

人によって教え方を変えないと伝わらな

いのでは?

人のタイプによって、どう伝えて行けば

伝わるかを研究したい!

 

そうすると、世界中から”いいね!”が

もらえるかもしれないし、メッセージが

来るかもしれない。

もしくは、ほとんど”いいね!”もなく、

スルーされて、時間が経過するだけかも

しれない。

 

前者の場合であれば、さらに研究を発展

させたくなるだろう。

そこで、公開グループを自分でFacebook

上で立ち上げるということをやってみる。

グループ名:人のタイプによる教え方を研究

というような名前でグループを立ち上げ

たとしよう。グループに賛同して参加し

てくれる人が大勢集まれば良いし、集ま

った人に対して、定期的にメッセージを

発信したり、情報収集したり、研究会を

ZOOMなどで開催したりしていくだろう。

 

都度、公開グループに研究成果や情報を

提供していくことで、さらにメンバーが

増えていくこともあり得るだろう。

自分のFacebookアカウントの友達申請

も活発化し、さらに友達を増やしていく。

なお、プライベートの自身のアカウント

とは異なり、会社の自身のアカウントな

ので、友達も会社に関わる友達を中心に

増やしていくと良い。完全に仕事用の

アカウントとして運用していくのだ。

 

そして、良い成果やこれは!と思う内容

を随時、会社に持ち帰り、会社内部で

共有したり、非公開グループとしている

自身の部署に投稿して、記録のように

残していくとよい。

そうすると、総務経理部であれば部署内

のメンバー全員に既読され、情報共有で

きるのだ。教え方の研究成果の一つを、

実際に自身の部署内でやってみると良い。

このように、どんどん非公開グループへ

も投稿していくことで、会社内が活発化

し、少しずつティール組織へ近づいてい

く感覚が得られるだろう。

 

このような投稿が、それぞれの部署、

総務経理部 12人

設計部 12人

製造部 12人

の合計36人のFacebookのアカウント

にて投稿されていけば、ものすごい活気

になっていくことが容易に想像できる

であろう。

 

これがFacebookだから世界中の人々と

即座に繋がれるのだ。新たに自社開発で

腎臓システムとしてSNS機能を有した

システムを開発したとしても、参加者が

自社の社員、関係会社の社員、顧客など

に留まるのであり、そう多くはない人数

に留まる。そのシステム上で”ゆらぎ”を

発信したとしても、賛同してくれる人数

もたかがしれている。

よって、当研究会としては、Facebook

を会社の腎臓主幹の”ゆらぎ”システムと

して取り入れる方が良いと考えている。

機密に関わる情報は発信しないという

ルールを設けておけば、あとは社員の

モラル次第であろうが、十分Facebook

で運用ができると思う。もちろん無理だ

という考えの会社もあるだろうが。

 

ゆくゆくFacebookには、”リブラ”と

呼ばれる仮想通貨が展開されるように

なるであろうから、他のSNSよりも

やはりFacebookの方が、ゆらぎシス

テムとしては有利であろうと思う。

”ゆらぎ”によるチームが大勢の人数に

なり、それがプロジェクトになり、

実際にビジネスとして動かせるように

なると、”リブラ”のような仮想通貨を

Facebook上で動かすことで、リアル

ビジネスと遜色ない活動ができるよう

になるのだから。

 

リアルマネーでのビジネスは会社内の

人々を中心に、製品・サービスなどの

販売での収益ということになろう。

リブラ・仮想通貨でのビジネスは、

一般の人々を巻き込んだプロジェクト

を中心に、愛の行動などの提供での

収益ということになろう。

この2つが決算で合算されて、会社の

収益合計という決算結果となるのだ。

これが近未来のビジネスモデルとなる

のであろう。愛の行動量が多い会社ほ

ど、リブラ・仮想通貨での収益が多く、

より市場から評価されるようになるの

である。”愛”と”お金”の違いはこちら。

 

それゆえ、全面ティール組織に移行せ

ずとも、部分的なティール組織であっ

たとしても、十分、”ゆらぎ”チームと

いう生命体は生き物のように活性化し

ていけるのであり、成長できるのだ。

もちろん、全面ティール組織に移行す

ることを目指してはいるが、難易度が

高いため、部分的に実験的な組織とし、

運用していくことでも良いのだろう。

 

 

いかがであろうか。

これが”ゆらぎ”の例であった。

このような”ゆらぎ”をどんどん起こし、

人々を巻き込むことによって、共感を

増幅させていくことをイノベーション

と呼ぶのだ。

 

ティール組織への移行には、”ゆらぎ”

が欠かせない。会社内の部署での役割

をこなして部署という生命体を生かし

つつ、”ゆらぎ”により社外の人々とも

つながり、新たなプロジェクトという

生命体を運営していくことも重要なの

である。