神経系ネットワークの構築をしていく

先に臓器ネットワークのヨコ連携

について記載してきた。各臓器が

お互いにコミュニケーションをとり

ながら自分の役割をこなしている

ことが良くわかったであろう。

 

では、一番大きな連携について、

見ていきたい。一番大きな連携と

いうが、先にも記載した3大ネット

ワークである。

・神経系

・内分泌系

・免疫系

の3大ネットワークこそが、生命体

を維持する要のネットワークなの

であった。

 

では、今回は神経系について見て

いきたい。

 

・神経系について

以下は、こちらより引用

 

神経は、

①皮膚や身体のさまざまな部位

から情報を脳に送る役割、

②送られてきた情報を分析、整理

判断しその情報に応じて適切な

決定を下す司令塔の役割、

③その決定を末梢に伝える役割

を担っている。②の役割を担って

いるのが中枢神経系で、①と③の

役割を担っているのが末梢神経系

である。

 

神経系は、体内外の環境変化や

ストレスによりもたらされる情報を

すばやく処理し、その情報に応じて

生体各部を調節する器官である。

 

 

神経伝達物質の働き方

以下は、こちらより引用
神経細胞は活性化されて興奮する

と他の神経細胞に情報を伝える。

その際に直接他の神経細胞に結合

するのではなく互いに近寄り、お互

いの間にシナプスと呼ばれるわずか

な空間を形成する。活性化した神経

細胞は神経伝達物質を合成して、

それを細胞の末端からシナプス空間

に向けて放出する。放出された神経

伝達物質は拡散によってシナプス

間を広がり情報が伝えられる神経

細胞の末端に存在する。

神経伝達物質の受容体に結合して

情報伝達するわけである。



 

神経伝達物質の分類
神経伝達物質はその化学構造から

3つのグループに分かれる。
アミノ酸

アスパラギン酸グルタミン酸

グリシンタウリン、GABAなど
@モノアミン系

ドパミンノルアドレナリン

アドレナリン、セロトニンヒスタミン
@ペプチド系

オキシトシン、バゾプレシン、オレキシン 
グレリン、MCH、ソマトスタチン、CRH、

αMSH、サブスタンスP、ニューロキニンA

βエンドルフィン、など

 

 

・神経系を組織に置き換える

これを組織に置き換えるとどうなる

のであろうか?

まず、神経系の意識の当事者とい

えば、脳と脊髄であることは間違い

ないが、他にも、セロトニンという

調整系のホルモン投射に関しては

脳はわずか2%程度しか関与して

おらず、ほとんどは”腸”が関与して

いるという事実を考えると腸も神経系

の当事者であるといえる。

 

・意志側:脳、脊髄、腸

・意識側:すべての部位

という構図になり、神経系システムを

維持していると言える。

そして、これらの下部組織には先に

も記載した、バリデーター組織がある

と考えれば良いだろう。

神経系システムの意識のポイントと

しては、覚醒、抑制、調整、の3つの

バランスであろう。時に組織を覚醒

させ、時に組織を抑制し、時に組織

をバランス良く調整させるのである。

これができるのは、全体をよく見てい

るからである。

 

・脳:波動レベル7 という高い次元

・脊髄:波動レベル8 という高い次元

この2人による覚醒と抑制が、高い

次元から行われれば、組織はうまく

いくのであろうが、時に暴走をし覚醒

が行き過ぎた場合、もしくは抑制が行

き過ぎた場合は、”腸”の役割の担当

者が調整に入るのである!

 

 

なお、脳と脊髄は中枢神経であり、他

の部位と末梢神経という細かい神経網

にて繋がっている。このつながり方は、

神経伝達物質」により、極めて複雑な

コミュニケーションを取っている。

このコミュニケーションこそが、叡智と

呼ばれるほど神秘なやりとりなのであ

って、想像を絶するコミュニケーション

なのである。

 

よって、脳、脊髄、腸との連携や、その

下部組織であるバリデーター組織との

連携を「神経伝達物質」による複雑な

コミュニケーションにし、驚くほど密な

やりとりを行っていれば、神経系の

ネットワークと呼ぶに相応しいのだが、

単純に電気信号であるかのように、

0、1、のみのやりとりで終わっている

ようであれば、すべてが1本の線で

繋がった単純線と変わらない単純な

コミュニケーションしかしないネットワ

ークということになる。これでは神経系

ネットワークとは決して呼べないのだ。

 

日本国の場合を見てみると、

各部位に産業界が入っており、

それぞれが産業を支えたり、新たに

起こしたりし続けている。そして、

それを官僚組織がバックアップを

しているという構図だ。下記がその

行政機関である。

 

これらの機関が、日々産業界と

やりとりをしながら、必要な法律で

取り締まりつつ、必要であれば、

法律を改正することを随時行いな

がら、サポートをしているという

具合である。

 

会社組織に話を戻すと、

バリデーターが測定する項目は、

多岐に渡るのであるが、おおよそ、

下記のような構成になっている。

・会社組織の各部位の役割

・会社組織の器官系の役割

・会社組織の共通測定項目

という3つの要素だ。

これらの3つの要素を測定すること

で、会社経営上のデータを収集し、

経営判断を社長がこなしていくという

仕組みになるのだ。そう、日本国の

内閣総理大臣が実際にやっている

ような方法で、各省庁が実際にやっ

ているような方法で。

なおデータ収集に際しては政策目標

に対する指標を収集するイメージで

あろう。これは、中央省庁が行ってい

る”白書”という形で結果を残すという

事と同じだ。

これほど複雑なコミュニケーションを

神経系ネットワークは日々行ってい

るということだ。

 

 

では、これらをリコー三愛グループ

に当てはめて考えてみよう。

神経系ネットワークを構築するのは、

脳である三愛会

脊髄である三愛石油

腸である公益法人市村清新技術財団

さらには、その下部組織であるバリデ

ーター組織ということになる。

 

バリデーター組織には、各省庁と同じ

ように環境省総務省法務省という

ようなチームがあり、各チームがそれ

ぞれの担当会社を見ていくことになる。

マスタールールという規定で取り締ま

りつつ、サポートをしていくというのが、

主な仕事になる。

なおデータ収集に際しては経営目標

に対する指標を収集するイメージで

あろう。これは、中央省庁が行ってい

る”白書”という形で結果を残すという

事と同じような仕組みで結果を残して

いくと良いだろう。

こうすれば、主要グループ会社の過去

を白書のような形式で保存して残して

いけるので重宝するであろう。

各社が行う決算書、事業報告書など

とは異なる目線からみた”白書”という

形式で過去を残せるのである。

 

このように、神経系ネットワークとは、

細部にまで行き届く神経網なのであり、

それを会社組織では、官僚組織のよう

なバリデーター組織を構築して実現し

ていくのだ。

このバリデーター組織は、各会社の

各部署にまで行き届き、サポートや

指標の測定を行っていくのである。

よって、このバリデーター組織こそが、

ティール組織を生かすか殺すかの

カギを握る、重要な存在なのである。

締め付けが厳しすぎると、結局は元の

ピラミッド型の指揮命令系統になるし、

緩すぎると生命体どころか自由集団

に成り下がるだけである。

ちょうどよい締め付け具合こそが、

生命体として活きていける線引きな

のであり、そのちょうど良い具合を

探っていくことが重要なのである。

そのため、バリデーター組織の人数比

は、全体に対して20:1という割合に

留めておかねばならない。人数が

多すぎると締め付けが厳しくなるし、

少なすぎると面倒見切れない。

20:1というのがちょうどよい具合の

比率なのである。

 

 

いかがであろうか。

神経系ネットワークについて記載した。

文字で記載するのは限界があるため、

実際に12省庁を見習ってバリデーター

組織を作ってみてほしい。そうすると、

何を取り締まり、何をサポートし、何を

面倒見て、何を改善していかねばなら

ないかが見えてくるだろう。

やってみることが一番である。