長期目標の設定に必要なこと

先に理念から中長期計画への流れ

について記載した。理念とはカルマ

の解消であり、中長期計画はそれを

解消するために、戦略という方向性

をもって、運気という攻めたり守った

りのバランスを取りながら、前に進む

ことであった。

 

戦略という方向性とは、十干という、

強く影響する主軸の方向性であり、

木火土金水という5つの方向性に、

陰と陽を合わせて、10の方向性が

あるのだった。

さらに、主軸から派生した枝として、

十二支という個性があり、その個性

を存分に尖らせていくことで、個性

を確立できるのであり、それこそが、

会社の文化、つまりは判断基準や

DNAと呼ばれるものになるのであ

った。この先に会社のカラーという

ものが出てくるのであった。

 

今一度、中長期計画の重要性を

記載したい。ここがズレると、後を

どんなに素晴らしい実務処理をし

たとしても、結局はズレは解消され

ずに、市場経済の流れに乗れない

ということになってしまう。

3カ年計画などの中期計画であれ

ば、まだ、何となくの感覚だけでも、

計画は立てられるが、10年などの

長期計画となると、もはや10年後

に会社があるかどうかもわからない

し、どんな方向性に進んでいるかも

わからないので、長期計画はほぼ、

形骸化した計画になっているだろう。

 

この長期計画こそを、きちんとして

いくことで、明確な目標設定となり、

意識や意志が明確になり、気力や

モチベーションにつながるのだ。

それゆえ、長期計画を形骸化させ

ないということも、極めて重要だ!

長期計画を形骸化させないポイント

は下記の通り。

・本質グループに乗れているか

・生涯レールに乗れていけそうか

・カルマを解消しようとしてるか

 

 

では、具体例で見てみよう。

ランサーズは、秋好氏が、2008年

に設立し、今やクラウドソーシング

業界の最大手企業へと成長したと

先にも記載したとおりだ。

秋好 陽介 1981年1月22日生

・個性:”死”

・本質グループ:金(陽)

・生涯レール:水(陰)

・老年レール:木(陽)

カルマは、発達課題第5、6段の所

にあると言えそうだ。第7段以降は、

生涯エネルギーが満ちてきて、ほぼ

完結へ向かってスパートしていき、

84才まで、エネルギーに満ち溢れ、

社会的に大きな意義ある結果を、

残すことが出来うるエネルギーを

持っている。

あとは、この第5、6段をいかにして

クリアしていくか。ここに足をひっぱ

られて、せっかく45才以降に満ちて

くるエネルギーがあるにも関わらず、

未だに第5段、6段の焦燥を引きず

ってしまうと良くない。

 

 

・本質グループに乗れているか

第6段までは本質グループと呼ばれ

る金(陽)の方向性に乗っているのだ

が、45才以降は水(陰)という生涯

レールと呼ばれる方向性に変化して

いくのである。

この金(陽)→水(陰)への変化は、

上図の生涯エネルギーを見る限り、

急変化しているが、方向性としては、

金→水は”相生”と呼ばれる相性の

良い方向性であるため、スムーズに

移行できるであろう。

 

”相生”というのは隣どおしの十干

であり、”相克”は1つ飛ばしの十干

である。

 

よって秋好氏は、45才以降もスムー

ズに生涯レールへ移行できうるであ

ろうし、ランサーズという会社も同様

に、金(陽)→水(陰)という方向性に

変化していくのであろう。

ここが、長期目標設定時に最重要

ポイントなのである。ここが一番難し

いのだ。この方向転換を見誤ると、

方向を間違えたり、真逆の方向に

目標を設定してしまう可能性もある

のだ。

 

まずはしっかりと本質グループに

乗っていくことである。金(陽)という

方向性に乗っていく戦略を立てて、

会社全体をこの方向性に導いて

こそ、本質グループに乗れるという

ことである。

そこから、近未来である45才ごろ、

生涯レールと呼ばれる水(陰)へと

方向性を転換していくのである。

 

この金(陽)という方向性を会社の

あらゆる判断基準やツールに落とし

込んでいったことが、会社の成長に

繋がったことは言うまでもないだろう。

金(陽)が開運していくポイントは次

のような行動を取った時である。

・ぶつかっても止まらず、走りながら

軌道修正していく。

・自分中心の視点(主観)から生み

出される独自のルールや判断基準

で判断しない。

・何事にも白黒をはっきりつけていく。

社長の方向性についてはこちら

 

・いちいち考えるために止まり、思考

して悩み、石橋をたたいてから渡る

という無駄さを嫌う。悩むなら、まず

行動しろ!そうすれば、問題点も、

良い点も見えてくると秋好氏は言う。

・まず行動するということで行動した

結果、トラブルも多少なりとも発生す

る。その際に社内に弁護士がいれば

法的な見解からの助言ももらえ独自

の判断にならずに済む。社員に、

弁護士がいるというのも強みである。

・ネット上で完結させるため、対面

で話し合いで解決するような事例も、

メール等の文字で解決していかねば

ならない難しさがある。その際、対面

のような有耶無耶に会話して終わら

せることが出来ず、白黒をはっきり

させる見解が常に求められる。

 

これが、本質グループに乗るための

会社の戦略であり、中期計画であっ

たのだ。

では長期計画となると、ここから、

水(陰)という方向性に転換していく。

つまり、生涯レールに乗るために、

方向を転換していくということだ。

 

 

・生涯レールに乗れて行けそうか

生涯レールについて見てみよう。

水(陰)が開運していくポイントは次

のような行動を取った時である。

・両親、兄弟、先生、上司、先輩など

も含む「身内」を大切にする

・先祖のご加護に日々感謝し、墓参り

を欠かさない

・理屈を学び、人に教える

 

・「身内」という考え方には、従業員だ

けではなく、顧客やユーザーも含まれ

るのであろう。いかに利用してくださる

ユーザーを大切にするかを考えた、

新たな方向性を打ち出していくことが、

重要になるであろう。ユーザーには、

個人事業主だけでなく、副業の方、

さらには専業主婦という人も多いので

あろう。このユーザーをいかに大切に

するかが、今後の方向性になる。

翻訳やライティング、プログラミング

などの専門性に特化していくのであ

れば、その方々にいかに安全・安心

に仕事してもらえるか、人材派遣会社

のようなスタッフフォローという業務も

新たに加えていく事も、方向性の1つ

かもしれない。

・先祖のご加護に感謝し、墓参りをし

たりすることは、”水”の方向性の人に

とっては大切な行為なのである。

神様を祭るということで、会社に神棚

を置いて、1日参りで欠かさずご祈祷

に行くとか、安全祈願祭、朝礼月礼で

の安全訓話など、神事を大切にする

ことを方向性にしていくと、益々発展

していくのであろう。

・理屈を学び、人に教えるという事を

目標設定すると良い。働き方改革

研究所を立ち上げる、パーソル総研

などの大手と提携して研究していく、

などの理屈を突き詰めていく方向性

を長期目標にしていくと良い。そして、

日本の、いや世界中の働き方モデル

を提唱していけるような会社に成長

できれば、より良いであろう。

 

上記の金(陽)の方向性と比較すると、

水(陰)の方向性はあきらかに異なった

方向性であることがわかるであろう。

このような方向性に、10年計画などの

長期目標を設定すると良いのである。

 

問題は、このような方向転換をどの

タイミングで行うかである。タイミング

を間違えれば、上手く軌道に乗らない

のであり、ベストなタイミングは秋好氏

が45才になって、運気が急上昇して

いく頃がベストであろう。会社の運気も

同じように上がっていくので、運気が

上がってきた!と実感できたその時に

戦略を新たにし、10カ年計画をたて

ると良いのであろう。

 

 

・カルマを解消しようとしているか

ランサーズの理念を再度見てみると、

サラリーマンではなく、個人が会社と

対等に仕事ができるように支援する!

『ランサーズが実現したいのは、「働き

方の変革」です。テクノロジーの進化に

伴って、私たち人類の生活が変化した

ように、ランサーズは、好きな場所に住

み、好きな時間に働き、自分らしく稼ぐ

ことができる社会を、インターネットの力

によって創造したいと考えています。』

となっている。

このような会社の理念であれば、社員

も自ずとそういう理念に賛同する人が

集まってくるのである。理念が明確だか

らこそ、会社も1枚岩になりやすい環境

が作れるという事である。

 

発達課題第5段→ ”自我確立”という

カルマを抱えている人を集めれば、自

動的に皆、理念を理解できるのであり、

指示命令せずとも、自分から”自我”を

持とうと必死で模索し、パワフルに仕事

し続けるのである。

 

問題は、長期目標である。現段階では

発達課題第5段の”自我確立”という

ことを前面に押し出して、働き方改革

を先導する!としていけば、会社の

理念にも合致し、個性を確立していく

ことにもなり、上手く軌道に乗れるで

あろう。

しかし、その先もずっと”自我確立”で

は、従業員も成長せず、模索を続けて

いるだけの会社になってしまう。会社

は成長せねばならない。どのように

成長するかというと、”自我”を確立し、

さらにその先である、発達課題第6段

の”家族”というカルマにも挑戦してい

かねばならないのだ。

 

この”家族”というカルマも秋好氏に

とっては大きなカルマとしてのしかかる。

結局、バリバリ働くことと、家族が幸せ

になることは相反することなのだ。

この矛盾をどう解決していくのか?を

45才になるまでに解決策を見つけて

いかねばならない。

家族が幸せになること、さらには仕事

も充実させること、この両立を果たした

働き方改革』なるものを実現すること

が、ランサーズという会社の長期目標

になっていくのであろう。

 

そのためには、世の中も変わらねば

ならない。今の世の中では、企業に

出社し、ピラミッド型の組織で昇進す

るべく、日々残業に明け暮れ、必死

で体を酷使し、ようやく昇進できると

いう働き方では、両立は難しい。

副業、テレワーク、そして波動レベル

が変わっていかないと、両立は難しい

のであろう。

 

 

いかがであろうか。

これが長期目標へ向けての、カルマ

の解消、方向性を考慮した内容で

ある。このような内容まで分析でき

れば、自ずと長期目標が設定でき

るということだ。次回、長期目標の

設定までしてみたい。