会社の個性を確立させる!

先に理念から中長期計画への流れ

について記載した。この中長期計画

は何となく攻めると守るを設定しても

上手くはいかない。それには、外部

環境のリズムというものを、しっかり

考慮して策定せねばならないことを

記載した。

 

外部環境のリズムとは、十干という

運気からくるリズムに乗ることであり、

そのリズムに乗った際には、戦略と

いう方向性に向かって進んだり、止

まったりするのである。

 

その戦略という方向性とは、十干と

いう木火土金水という方向性があり、

その方向性が強く影響を与えるので

あった。算命学上の”十干”は最も

影響を与える主軸となるものである。

一方、”十二支”とは個性を現わす

のであるが、この十二支は、副軸の

ような位置づけである。主幹から延

びる枝のようなものである。

 

この十二支という個性は、会社で

いうと、文化というものになっていく。

つまりは、判断基準ということであり、

生命体でいうT細胞の役割という事

であり、創業者のDNAということだ。

生命体のT細胞についてはこちら

 

その個性は十干と十二支を組みあ

わせて60通りあるが、大きく見ると

12通りになることは先にも記載した。

個性についてはこちら

この個性が、会社の文化となり、さ

らには、判断基準となり、DNAとな

っていくのである。よって、この個性

をしっかり把握しておくと、どうした

個性を出せるのか、どうしたら個性

に反するのかが見えてくるのである。

創業社長としては、どんどん会社の

個性を伸ばしていきたい所であろう。 

でも、その個性を理解していないと、

何をどう伸ばせばいいのかが理解でき 

ず、これまた適当にやっていたのでは、

個性が確立できないのである。DNAが 

確立できないのである。これはとても

重要な事であり、また戦略のところで、

詳細を記載する。

 

では、会社の個性の具体例をみて

みたい。

ランサーズは、秋好氏が、2008年

に設立し、今やクラウドソーシング

業界の最大手企業へと成長したと

先にも記載したとおりだ。

秋好 陽介 1981年1月22日生

・個性:”死”

・本質グループ:金(陽)

・生涯レール:水(陰)

・老年レール:木(陽)

 

よって、秋好氏の個性は””という

ことになる。これは、死ぬという意味

ではない。”死”という漢字を用いて、

まったく別の意味を成すものである。

・努力という言葉が嫌いな努力家

・細かい計算は嫌いというかできない
・その道のプロ、職人を目指す

・陰のリーダー的存在
・身内びいきが激しく敵は徹底的に叩きのめす 

・報告、連絡、相談が苦手
・堂々とした風貌とオーラで他を威圧

・すごく短気で、キレたら最強
・興味のない話は聞かない(聞こえない)

・根回しと地ならしが得意

というのが””が示す性質である。

 

この”死”という個性を確立できるか

どうかが、発達課題第5段をクリア

できるかどうかであり、秋好氏に

とっては重要なことなのだろう。

そして、ランサーズという会社に

とっても、これが個性であり、判断

の基準となり、DNAになっていくの

であるから、従業員は良く上記を

理解しておく必要があるのだ。

なお、下記に算命学上の”死”の

象意を記す。

 

①”死”というタイプとは

一言でいうと、努力と根性で暴走

する清く正しい必殺仕事人。努力

と根性をポリシーに掲げる、真面目

で一本気な頑張り屋だ。プロ意識

が強く、妥協は絶対に認めない。

与えられた仕事は徹夜をしてでも

やり遂げる強い使命感と責任感を

持っている(長所)

 

しかし、他人にも同等の厳しさと

勤勉さを求めるため、友人たちから

文句が出ることも多い。怠けること

が生理的に嫌いな努力至上主義

の人なので、仕事場ではもちろん、

趣味や遊びのシーンでも手抜きなし。

少々のことでは引かない度胸のよさ

があり、失敗しても、すぐに気持ちを

切り替えて頑張るガッツがある。

「人のために頑張る」奉仕精神も強

く、頼ってくる人や身内、弱者はとこ

とん面倒を見る、親分肌的なリーダ

ーシップを発揮する。

 

弱音を吐くことは「恥だ」と思っている

ので、辛い状況もひとりで乗り越えて

しまうが、そんな清く、正しく、強さに

威圧感や近寄り難さを感じている人

が多いのも事実。通常の会話も要点

だけを簡潔に伝えるので愛想がない

と思われることも多いハズ。しかし、

周囲への配慮も欠かさず、責任感も

強いので、上司からも部下からも頼り

にされる。いったん築いた人間関係

は長く続く。

 

②政治力

リーダー願望が強く、独立心も旺盛。

持続力、向上心に優れ、真面目で

努力を惜しまない性格が信頼を得て、

いつの間にかグループのまとめ役に

なる。ただ好き嫌いが激しいところが

あり、社内での人間関係や上層部や

部下との相性が業績や出世に大きく

影響する。(短所)

 

人の上に立つと、専制的でワンマン

になりやすい傾向があるのでナンバ

ー2のポジションを目指すほうが、

政治力や能力が発揮できる。自信家

なので、上司や部下への報告、連絡、

相談なしのスタンドプレーの名人。

根回しと地ならしは得意だが、出世の

ためならお世辞やお愛想も自由に口

をついて出てくる。意外と真正面から

の正攻法も得意。権力者には弱い面

もあり。

 

③責任感

プロ意識が強く、やると決めたことは

何があっても最後までやり通します。

いっさいの妥協、手抜きを許さない

真面目な性格もあり、責任感は人一

倍強いタイプ。元来、気の小さいところ

があり、世間や周囲の評判にも敏感

なため、常に自分を追いつめて、慎重

に熱心に事にあたる。

 

身内意識が強いので、身内と認めた

人間のミスに関しては、しっかりカバー

するが、敵対する人間にはたとえ同僚

であろうと、徹底的に叩きのめす非情

さも併せ持つ。また、やや強引にもの

ごとを進めるところがあるが、きちんと

責任もとるので、人は信頼してついて

きやすい。

 

④弱いひと言

「大物」に憧れているので、会話の中

に世界的有名人や偉人を入れると話

が盛り上がる。褒め言葉は「スゴイで

すね!」で決まり。抽象的だが汎用性

が高く効果てき面だ。

 

尊敬、感心、驚嘆されるのがなにより

心地いいので、「スケールが大きい」

「ケタが違う」「圧倒的!」など感嘆符

がつく言葉でハートはオープンする。

その一方、常に不安を抱えているの

で「大丈夫」「心配しなくていい」など、

安心感を与える温かい言葉も心に届

きやすい。

 

⑤禁句

「瞬間」を生きるゾウにとって「待たさ

れる」ことは何よりの苦痛。約束の時間

に遅れることはもちろんだが、「結論が

出るまで待ってほしい」「とりあえず待ち

の状況です」にもイライラ。

「どちらでもいいです」「微妙」などの白

黒はっきりしない言葉も苦手。人の話は

聞かないくせに、相手が自分の話を聞

いていないと怒るのが特徴。

 

「自分勝手」「人の話をちゃんと聞かな

い人だね」などは、図星なだけにタブー

である。長い前置きやくどい話も嫌うの

で、ポイントはひと言で簡潔に。

 

 

■個性を確立するとは?

話を戻すと、発達課題第5段の個性を

確立するということは、どういうことか?

ここを追い求めて、日々苦悩している

人は多いだろう。秋好氏もそうかも

しれないし、ランサーズという会社も

そうかもしれない。

 

先にも記載したが、個性を確立する

には、自分を知ることが一番だ!

自分とは何か?自分は何が得意で

何が苦手なのか?そしてどうしたら

気持ちがよく、どうしたら気持ちが

悪くなるのか。これを知ることである。

 

上記の”死”の象意を、言葉として

捉えるだけでなく、心の底に落とし

込めれば、個性は確立していく。

しかし、そうはいってもなかなか受け

いれられないことも多い。

例えば、好き嫌いが激しいという、

短所を受け入れろ!と言われても、

それによって失敗が続けば、受け

入れることは容易ではない。

仮に、部下から、一度嫌われたら、

この会社では生きていけないので、

嫌われないようにするのに、とても

神経を使うし、疲れます!会社に

来るのが疲れるんです。。。

などと言われて、気持ちがいい社長

はいないだろう。そうか、悪かったと

反省したくなるだろう。

 

このように、長所も短所も、クセも、

あらゆる”死”という象意を受け入れ

ることは、結構難しいのだ。

では、どうすれば良いか?というと、

やはり、他人を知ることである。

先に、十干という主軸があり、その

大元が木火土金水という性質だと、

記載した。そして上記には、その副

軸となるのが十二支で、12通りの

個性があることも記載した。

そう、この12通りの個性を研究し

たり、詳しく知ることで、個性の違い

がわかって来る。

 

違いがわかるということは、長所、

短所は12通りのすべての個性に

共通してあるという事実を理解する

ことにもつながる。

そうか、自分だけがこんな短所が

有るわけでは無いのか!皆、同じ

なのである!と理解できれば、受け

入れられるようになってくるのだ。

 

そうして、自分自身の個性である

”死”をいとおしく思い、この個性を

もっと前面に押し出していこう!

さらには、短所にも十分注意し、

人に迷惑をかけないよう配慮しな

がらも、前に出ていこう!と決心で

きれば、もう発達課題第5段の、

”自我確立”というカルマは解消の

方向に向かうのだ。

そして、ランサーズという会社も、

正々堂々と、”死”という個性を前

面に出していき、対外的なやりとり

にも、”死”の象意を出していける

のであり、顧客やユーザーからも

認知されるようになるのだ。

 

これが会社の個性、つまりは、

文化、つまりは、創業者のDNAと

なっていき、ゆくゆく社長が交代

するような時でも、DNAとして、

会社の判断基準などに残っていく

のである。

 

 

いかがであろうか。

これが、個性というものである。

この個性を受け入れられれば、

会社というカラーが芽生えてくる。

外から見れば、あの会社はこんな

カラーだよね!と言われるように

なるということだ。

これがゆくゆくは会社のブランド

にもつながっていく。そうブランド

とは、個性の延長線上にあるもの

であったのだ。ブランディングとい

う重要な概念は、ここが源になって

いるということを知れば、興味深い

であろう。