”愛貨”の仕訳例をみていこう②

先に、”愛貨”の仕訳例について記載

した。”愛貨”がまるでお金であるかの

ように仕訳されていく様子がわかった

であろう。

 

もう少し具体的な事例を幾つか紹介

しつつ、理解を深めてもらえればと

思う。

 

従業員Aさんが800愛を保持している

としよう。この800愛をすぐにでも使用

したほうが評価が上がるため、使用

したいのだが、会社内にて”ゆらぎ”

を発足させるという使い方もあれば、

会社外にて愛を与えるという使い方

もできる。”ゆらぎ”発足の事例は、

先にもご紹介したので、今度は会社

外に向かって愛を与える事例を見て

いきたい。

 

現時点でのP/L、B/Sについては

このような状況であるとする。

・B/Sについて

・P/Lについて

 

さて、他社が受注がとれなくて困って

いたとしよう。当社はまだそこまでは

困ってない場合、他社にお客を流す

ことをしたとしよう。

仕訳の科目としては、

愛の行動Lv6:

”人と人・社会をつなぐ”

となる。

 

・借方(発信先):

従業員Aさん 、

人と人・社会をつなぐ

→ この行為は会社の収益にはなら

無いのだが、会社のやるべき課題を

1つクリアしたことになるため、純利益

(やるべき課題)を減少させる仕訳となる。

 

・貸方(受信側)

競合他社S社 、

新規顧客の獲得

→ 資産(”愛貨”)の減少となる仕訳。

 

この時点でのB/SとP/Lを見て

みると下図のようになる。

・B/Sについて

600愛だけ資産が減少したことになる。

その分、資産が縮んでいる。

 

・P/Lについて

600愛だけ純利益(やるべき課題)が

減少したことになる。1つ課題をクリア

したということだ。

 

このように、他社に対して愛ある

行動をしたことにより、P/L、B/S

共にサイズが縮んだのだ。

”お金”の場合と真逆だということが

これで分かると思う。

 

お金の場合は、いかにB/S、P/Lの

サイズを拡大させていくかということ

になる。下記は”お金”のB/S、P/L

である。

 

よって、”愛貨”での仕訳をしようと

すると頭が混乱するとは思うが、

慣れてくれば、徐々に混乱もしなく

なってくるであろう。

 

 

いずれにしても、”お金”と”愛貨”は

双璧をなす通貨であり、バランスよく

保持していくことが続・ティール社会

では評価されることになる。

 

”愛貨”は”お金”には交換できない。

それゆえ、”お金”とは全く違う次元

で通貨として流通していく。だから、

”お金”がなくとも”愛”があれば、

”愛貨”が得られるという仕組みに

なるのだ。

よって、コロナ不況で”お金”がなく

なり、倒産危機にある会社であった

としても、”愛”があれば”愛貨”を

流通させることで、会社を存続でき

るということになる。

”愛貨”に注目がますます集まること

になるであろう。楽しみだ。