ティール組織での評価制度について⑪

先に、”ゆらぎ”件数について記載

した。”ゆらぎ”件数が多い会社ほど

躍動していくのだ。

このように、ティール組織での評価

の項目は、従来とは少しことなる。

 

具体的には、以下のような指標を

用いて人を評価する評価制度を

構築する。そして、これが日本国の

あらゆる企業に広まっていくであろ

うと予測される評価制度である。

・生涯エネルギー遷移

・現時点での波動レベル

・波動レベルの安定度

・発達課題が残っていないか

・木火土金水のバランス

・10の人材像のどのタイプか

・こなしてきた役割経験

・得意な役割、苦手な役割

・”ゆらぎ”の発生件数

・”ゆらぎ”の増幅件数

・各次元レベルへの貢献度

・各次元レベルでの役割経験

 

この12項目がメインの評価項目で

あり、これらに加えて、従来までの

人柄、年齢、職歴、スキル等が加味

されて、評価される制度だ。

 

では、今回は、

”各次元レベルへの貢献度”

について、詳しく見ていくことにする。

 

各次元レベルへの貢献度

先に、次元レベルについて記載したが、

今一度、記載したい。

次元(抽象度)とは

次元レベルとは

次元レベルを上昇させるはこちら

 

次元レベル1:個人

次元レベル2:部署

次元レベル3:会社

次元レベル4:業界・協会

次元レベル5:産業

次元レベル6:日本

次元レベル7:世界

次元レベル8:人類

次元レベル9:地球

次元レベル10:太陽系

 

これが各次元のボディであった。

このボディをいかに自分のボディ

として意識できるかにかかって

いるのであった。

 

つまり、こういう事だ。

・次元レベル1:個人

ボディに意識+意志が入り込み、

ボディを動かすことで、行動していく。

・次元レベル2:部署

下図のボディに意識+意志を入れ

込んで、ボディを動かすことで、

行動していく。

なお、意識+意志を入れ込むのは、

部署のメンバー全員であり、一人

一人が”部署”というボディを認識し、

ボディを動かしていくための”役割”

を率先して担っていくことが重要!

 

・次元レベル3:会社

下図のボディに意識+意志を入れ

込んで、ボディを動かすことで、

行動していく。

なお、意識+意志を入れ込むのは、

会社の部署メンバー全員であり、

一人一人が”会社”というボディを

認識し、ボディを動かしていくため

の”役割”を率先して担っていくこと

が重要である!

 

・次元レベル5:産業

下図のボディに意識+意志を入れ

込んで、ボディを動かすことで、

行動していく。

なお、意識+意志を入れ込むのは、

各業界の各会社の各部署メンバー

全員であり、一人一人が”産業”とい

うボディを認識し、ボディを動かして

いくための”役割”を率先して担って

いくことが重要である!

 

さて、このあたりで次元レベルに

ついての復習は終えるが、今一度

考えてみて欲しい。

あなたは、上図のそれぞれのボディ

を認識し、”役割”を担えるか?

ということである。

 

つまり、評価項目としてみた場合、

①ボディを認識できているか?

②”役割”を担えているか?

という大きく二つのポイントがある

ということになる。

 

例えば、こんな”ゆらぎ”の行動で

あったら、①、②のポイントはクリア

していると言えるか、考えて欲しい。

 

トラックの運転手Oさんが、人不足

を理由に、九州から北海道までの

運搬受注を、社長が断ろうとしてい

る現場にいたとしよう。

あまりにも遠く、体もきつい。

できれば受けたくない。他の人に

お願いして欲しいと思うのだが、他

もきついであろう。ならば自分が!

という思いで、Oさんは社長に直訴

して、私がやりますよ!と言うのだ。

そして、見事に2日かけて運搬しき

ったという、こんな”ゆらぎ”である。

 

この”ゆらぎ”を分析してみよう。

まず、ボディをどの次元まで認識

していると言えるだろうか?

次元レベル1:個人は、クリア!

次元レベル2:部署は、クリア!

次元レベル3:会社は、売り上げが

上がるという意味でクリア!

 

次元レベル4:トラック業界は、

どこもかしこも人不足でキツイ、

という認識であり、まだ自分たち

の会社は人がいる方である。

ここで断ったら、どんどん受注が

消えてなくなるような思いも感じ、

それゆえ、Oさんはやる!と言っ

たのである。よって、クリア!

 

次元レベル5:運輸産業はどうか?

タクシーやバス、鉄道は、事情は

違うのでは?とくに鉄道は、豊富な

お客と豊富な運転手と、心配事な

どないのではないか?と感じてい

るOさんであった。よって、次元レ

ベル5:産業まではクリアしている

とは言えない!

 

このような分析ができる。

よって、この”ゆらぎ”行動の相手

は、トラック業界となる。

では、この”ゆらぎ”を”愛記”にて

仕訳入力したら、次のようになる。

 

仕訳の科目としては、

愛の行動Lv4:

”組織のための自己犠牲”

である。ポイント数は4となる!

 

・借方(発信先):

業界 、

景気を維持する

→ 詳細内容を備考欄に記入。

運輸産業の中でも、脊髄の役割

を担うトラック業界であり、

トラック業界が衰退すると、

運輸産業全体が失速する。

 

・貸方(受信側)

営業部・Oさん 、

組織のための自己犠牲

→ 背景等を備考欄に記入。

距離が遠いなら、二日かければ

着くので問題ない。

 

これで”ゆらぎ件数”は1件となるが、

次元への貢献度は、この”ゆらぎ”が、

いかに増幅されたか、を見ていく。

 

なぜなら、仕訳入力は自己判断で行わ

れ、相手科目もまた、自己判断で設定

されるからだ。

つまり、次元レベルを正しく認識して

いるかどうかは、自己判断なので、

検証出来ないのだ。

 

仮に上記の仕訳が、次元レベル9:地球

という設定にされた場合、皆はあきらか

に違うとわかり、増幅しないのである。

だから、いかに増幅されたか?が重要

なのである。

この増幅のされ方を、各会社で評価の

ルールを設定して、評価してゆけば

良いのである。

 

評価のルールの一例をご紹介しよう。

上図の3行目に、今回の仕訳が入力

されている。30人のチームにまで、

増幅されている。

つまり、トラック業界を衰退させては

いけない!という同士が集まり、体力

がまだ余っている人が、率先してきつ

い依頼をこなしていくぞ!というチーム

となっているとしよう。

 

”ゆらぎ”増幅者数は30人だが、この

内訳をみていくのである。

・社内12人

・社外18人

であったとすると、増幅している人が

社外の人が多い!

・社内25人

・社外5人

であったとすると、増幅している人が

社内の人が多い!

 

どっちが評価が高いか?

それは、社外の人を多く巻き込んでいる

方が評価が高いであろう。よって、社外

の人の人数比率で評価をしていく!

などの例が考えられる。

他にもいろんな方法はあるだろうから、

各社で設定してもらえればそれでよい。

いずれにしても、すべて”ゆらぎ”は

自己判断に基づく、自己申告制度なの

だから。

 

 

さて、②の役割についてだが、

ここが難しい。なぜなら、次元レベル4

以上になると、会社を超えていくからだ。

仮に相手科目に、業界を設定した場合、

増幅してくれる人が他社の人になる

場合も多々あり得る。

この場合、心臓の役割や脊髄の役割を

担っているんだぞ!今回の行動は!

と判断するのはやはり自己判断になる。

この自己判断に対して、他社の人に、

すみません、評価してもらえませんか?

とお願いするのは、現実的ではない。

”ゆらぎ”を増幅してもらえるか、もらえ

ないか程度が精いっぱいであり、評価

までしてもらうのは難しいのだ。

 

よって、この役割については、

評価できるのは、次元レベル3までで、

レベル4以上は、もう難しいのである。

それゆえ、②の次元レベル4以上に

おける”役割”を担えているか?を

評価するのは極めて難しいのである。

これについては次回記載していく。

 

 

いかがであろうか、これが、

”各次元レベルへの貢献度”である。

①のボディーを認識しているか?

が、”各次元レベルへの貢献度”の

評価項目となると言えるだろう。

イメージはつきやすい評価項目であ

り、簡単に評価できるので、外せない

評価項目であろう。